修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

廣島東照宮の枝垂れ桜

2020-03-26 07:26:20 | 散歩道

 広島のソメイヨシノが開花する頃に例年見頃を迎えるのが廣島東照宮の枝垂れ桜です。今年はソメイヨシノの開花から3日後となってしまいましたが訪ねてみると、やはり好天の下でほぼ満開の見事な花を見せてくれました。この桜とも随分と長いお付き合いとなりましたが、今年は上々の出来と言えそうです。〔3月25日(水)〕

↓ 好天の下、見事に開き切った花弁が枝垂れ落ちて来て眩しいばかりの咲きっぷりでした。

↓ 高みから唐門の屋根へと枝垂れた姿は春の歓びを表す情景です!

↓ この落差のある枝垂れ様は、この樹の持つ強いエネルギーを感じさせてくれます。

↓ 葵の御紋の石灯籠に見事に枝垂れていました!

↓ 枝にたわわに付いた花弁が華麗に枝垂れ落ちて来ます!

↓ 長い枝は地面ギリギリまで枝垂れます!

↓ 天頂部までもう満開の盛況でした!

↓ 唐門と本殿の間の空間を埋めるように咲く枝垂れ桜です!

↓ 門前から見上げた広島東照宮です。急な石段を上がり、唐門を潜ったところに件の枝垂れ桜があります。

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観音神社の枝垂れ桜

2020-03-25 07:28:18 | 散歩道

 2003年に植えられた若い樹ながらも当地で最も早く見頃を迎える桜の銘木として名声を高めている広島市佐伯区坪井にある観音神社の枝垂れ桜を訪ねました。ちょうど見頃の満開といった状況で、新型コロナウィルス禍の中ながらも大勢の花見客の姿がありました。京都円山公園の名高い枝垂れ桜の孫木を嵯峨野の名庭師にして桜守の佐野藤右衛門氏が植樹して、観音神社の手で大事に育てられています。〔3月24日(火)〕

↓ 観音神社の境内で見事に花開き満開となった枝垂れ桜です。

↓ 名付けて「観音しだれ」

↓ 石灯籠の列に沿って境内に進むと、圧倒的な勢いで枝垂れる満開の桜が迎えてくれました!

↓ 足元までも見事に枝垂れていました!

↓ 頭上に盃状穴のある狛犬にも容赦なく枝垂れます。盃状穴とは参拝者が米、アワ、ひえなどの穀物を捧げて指先で摺った跡とのこと!

↓ 手水鉢に対面する形で枝垂れ桜は咲き誇っていました。

↓ 満開の非の打ちどころのない見事な咲き様でした!

↓ 蜜を求めてか蝶も舞っていました!

↓ 最高の花見、眺望でしょう!

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「没後20年 畦地梅太郎 山のなか 本のなか」展を見る

2020-03-24 06:57:00 | 散歩道

 愛媛県美術館で山の風景や生き物、代表作である山男など、様々な角度から山を表現して「山の版画家」として名の知られた畦地梅太郎(1902-1999)の没後20年の回顧展が開催されています(会期:2月1日(土)~3月29日(日)。畦地は宇和島市三間町生まれで郷土出身作家です。山岳文芸雑誌などでの活動、書籍の装丁や蔵書票の制作など「本の仕事」にも焦点が当てられたユニークな展覧会でした。初期から最晩期までの200点を超える版画作品を追うのは最後には疲労感を覚えましたが、氏の多感さに時に感心し、独特のペーソスに時に微笑みながら会場を廻りました。〔3月22日(日)〕

↓ 「石鎚山(1953年)。デフォルメされた石鎚山の山容が新鮮で面白く思いました。(作品は撮影禁止、図録を撮影しました。)

↓ 本回顧展のポスターです。絵は「よろこびの山」(1973年)。

↓ 会場の愛媛県美術館正面です。

↓ 愛媛県美術館の正面ガラスに掲出された案内です。

↓ 「山男」(1953年) 山男が誕生した作品です。山ばかり表現しているのは寂しくなったことから山男は生まれたようです!(図録を撮影)

↓ 「鳥と山男」(1955年) 大分洗練された山男となって来た感じです。(図録を撮影)山男には山岳雑誌などでよく会いました。

↓ 「石鎚山」(1985年) 晩年83歳での作品。愛媛県民文化会舘ホールの緞帳の原画です。(図録を撮影)

 

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ソメイヨシノの開花を待つ!

2020-03-23 07:33:05 | 散歩道

 陽光桜が満開を迎えている横河原(愛媛県東温市)の重信川河川敷はこの地域のソメイヨシノの桜の名所でもあります。数日前から「今日か今日かと」やきもきさせている道後公園の標本木の開花宣言はまだありません!とは言え、この河川敷ではソメイヨシノもボツボツと咲き始めており、本格的な春の訪れを辛抱強く待っている感じです。〔3月20日(金)〕

↓ 皿ヶ嶺連峰の麓ののびやかな環境の中に開かれた河川敷の園地には菜の花も咲き、散策の人影が見られます。

↓ 広々とした遊歩道が河岸の両岸に延びています!

↓ 左岸には大規模なソメイヨシノを中心にした桜の園が広がっています。

↓ 今は、陽光桜のほかオオシマザクラが満開といったところです。

↓ 枝垂れ桜の花もまた膨らんできました。

↓ ちょっと気の早いソメイヨシノが枝先で開花です!

↓ あと一週間もすれば、満開の春本番といった感じになりそうです!

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続・陽光桜~今、満開に!

2020-03-22 07:28:13 | 散歩道

 陽光桜を追って前日の「桜づつみ公園」から横河原の重信川河畔へと移動しました。ここには比較的古い陽光桜の樹があり、全般に花の咲き具合が良く既に満開に近い状態でした。満開の陽光桜は極めて妖艶な咲きっぷりです。〔3月20日(金)〕

↓ ほぼ満開の陽光桜です!

↓ 満開の花弁をたわわに付けた陽光桜の枝がピーカンの空に伸びています!

↓ 楠の緑の葉を後背して全体がピンクに咲き誇る満開の陽光桜!

↓ 河川敷の園地には遊歩道が整備されています。今その沿道のあちこちに陽光桜が開花して、園内を仄かなピンク色に染めています!

↓ 山並みのグラデーションと西日を浴びた陽光桜の帯がよく調和しています!

↓ 満開の陽光桜は分厚い花の塊といった感じの豊穣さです!

↓ 春の協奏曲!

↓ 陽光桜の枝の間に石鎚山塊が覗きます!

↓ びっしりと詰まったビーズのカーテンが如き陽光桜の咲きっぷりです!

↓ 陽光桜への訪問者はその蜜を狙うヒヨドリでした!

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