バイカオウレンの花を見てから車を走らせて安芸太田町にあるホソバナコバイモ(ユリ科バイモ属)の自生地を訪ねました。町内3か所の自生地に立ち寄りましたが、そのどこも満開の状態でした。ホソバナコバイモも昨年同様に今年も随分と花期が早いようです!〔3月9日(月)〕
↓ 良く管理された社叢林に栄養豊かに育ったホソバナコバイモが花を付けていました。
↓ 咢片を筒状に広げて下向きに咲くホソバナコバイモです。ローアングルから見ると筒の中の雌しべや雄しべが覗きます。細花小貝母
↓ 明るい社叢林にホソバナコバイモ(細花小貝母)の群落が広がります。中国地方(岡山県・広島県・山口県)と九州に分布する花です。
↓ 通常は茎の先に一つの花が付きますが、これは2つ付けています!
↓ カタバミ(カタバミ科カタバミ属)とコラボして咲くホソバナコバイモ!
↓ 間もなく花期を迎えるカタクリと共生しているホソバナコバイモです。
↓ コガネネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)が一緒に咲き始めていました。
↓ 早春に咲くヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属)もスプリング・エフェメラルのひとつです!
↓ オオイヌフグリ(オオバコ科クワガタソウ属)が周りの草原で満開でした!
↓ フキノトウ(キク科フキ属)が日溜まりに沢山見えていました。
↓ ホソバナコバイモの自生地が点在する広島県安芸太田町津浪地区の景観です!