2003年に植えられた若い樹ながらも当地で最も早く見頃を迎える桜の銘木として名声を高めている広島市佐伯区坪井にある観音神社の枝垂れ桜を訪ねました。ちょうど見頃の満開といった状況で、新型コロナウィルス禍の中ながらも大勢の花見客の姿がありました。京都円山公園の名高い枝垂れ桜の孫木を嵯峨野の名庭師にして桜守の佐野藤右衛門氏が植樹して、観音神社の手で大事に育てられています。〔3月24日(火)〕
↓ 観音神社の境内で見事に花開き満開となった枝垂れ桜です。
↓ 名付けて「観音しだれ」
↓ 石灯籠の列に沿って境内に進むと、圧倒的な勢いで枝垂れる満開の桜が迎えてくれました!
↓ 足元までも見事に枝垂れていました!
↓ 頭上に盃状穴のある狛犬にも容赦なく枝垂れます。盃状穴とは参拝者が米、アワ、ひえなどの穀物を捧げて指先で摺った跡とのこと!
↓ 手水鉢に対面する形で枝垂れ桜は咲き誇っていました。
↓ 満開の非の打ちどころのない見事な咲き様でした!
↓ 蜜を求めてか蝶も舞っていました!
↓ 最高の花見、眺望でしょう!