修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

比婆山系を歩く(2)~立烏帽子山

2019-09-15 06:16:55 | 山歩き

  竜王山々頂を周回した後、車を立烏帽子駐車場へと回し、比婆山連山の最高峰の立烏帽子山(1,299m)へと踏み入れました。樹林の中をジグザグを切りながら登り行く急峻な道が続きますが、その沿道には数々の花が姿を現してくれる楽しいところです。〔9月9日(月)〕

↓ 立烏帽子駐車場近くから仰ぎ見た立烏帽子山です。

↓ 休憩所の小屋のある立烏帽子駐車場です。先客の車が2台停まっていました。

 ↓ 立烏帽子駐車場の法面にキツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)が咲いていました。

 ↓ 立烏帽子山への登山道に入ると早速にこの日の主目的の一つの花が姿を見せてくれました。

 ↓ その花は仄かな茜色をしたアケボノシュスラン(ラン科シュスラン属)です。


↓ 今年のこの花はなかなかの豊作のようです。ここでは群落をなして咲いていました。

 ↓ 秋を迎えたことを実感させてくれるアキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)も沢山咲いていました。

 ↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)の蜜を吸うアサギマダラが出迎えてくれました。


↓ キバナアキギリ(シソ科アキギリ属)も秋の到来を寿ぐかのように満開の状態でした。


↓ ツルニンジン(キキョウ科ツルニンジン属)も立烏帽子山ではよく見る花です。

↓ 長い登山道の各所でアケボノシュスランが姿を見せてくれました。

 ↓ これはヤマハッカ(シソ科ヤマハッカ属)のようです!

 ↓ こちらはカニコウモリ(キク科コウモリソウ属)のようです。

↓ 登山道沿いの樹間から六ノ原を俯瞰しました。背後に毛無山(1,143.7m)~伊良谷山(1,148.9M)の稜線が続いていました。


↓ コナスビ(サクラソウ科オカトラノオ属)がまだ咲いていました。

↓ 山名標識が立つだけの立烏帽子山の山頂です。

↓ 山頂付近から俯瞰した竜王山(1,255.8m)の稜線です。

 ↓ こちらは同じく山頂付近から眺めた毛無山(福田頭)(1,252.7m)です。

 ↓ アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)の咲く立烏帽子山の稜線です。

 ↓ ママコナ(ハマウツボ科ママコナ属)も稜線を彩っていました。

 ↓ もう花期の最終盤を迎えたツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)の姿もありました。

↓  ボクチアザミ(キク科トウヒレン属)のようです!

 ↓ ホツツジ(ツツジ科ホツツジ属)の花が咲き乱れていました。

 ↓ ノギラン(キンコウカ科ノギラン属)の姿も数多ありました。
 

 ↓ 立烏帽子山から見たこれから行く池ノ段(1,279.5m)の眺めです。