秋の花々が咲き始めた八幡高原を訪ねました。この時期の美しい花々の紹介は別項に譲り、ここでは今高原のあちこちで満開のオタカラコウ(キク科メタカラコウ属)を採り上げます。この時期に八幡高原を車で走ると、至る所でこの花を目撃するので慣れっこになり無視されがちですが、注目してみるとこれがなかなかに存在感のあるものと気付きました。〔9月6日(木)〕
↓ 標高800m足らずの八幡原の目抜き通りの県道307号線沿いで群落をなして咲くオタカラコウ!
↓ 県道307号線の路傍の笹原に咲くオタカラコウの群落!
↓ 県道の反対側の水路沿いにもオタカラコウの群落がありました。
↓ いつもはつい素通りしてしまい勝ちですが、覗いてみるとなかなかに立派な群落でした。
↓ オタカラコウの周りにビッチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)が咲き、高原のお花畑のような佇まいでした。
↓ こちらは霧ヶ谷湿原のお花畑です。数多の花々の中でオタカラコウが最も目立ちます!
↓ 霧ヶ谷湿原のオタカラコウの群落です。今満開といったところでしょうか!周りの白い花はミゾソバ(タデ科タデ属)。
↓ まだ若々しい霧ヶ谷湿原のオタカラコウです。これから花開きます!
↓ ツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)に囲まれて咲く霧ヶ谷湿原のオタカラコウ!
↓ 霧ヶ谷湿原でガマ(ガマ科ガマ属)の穂を囲んでいたのはオタカラコウでした。
↓ 二川キャンプ場の草原にも背の高いオタカラコウが咲いていました。