タカネハンショウズルを求めて訪ねた上林森林公園でしたが、もう一つ開花しているかどうか確認しておきたい花がありました。皿ヶ嶺登山道沿いのお花畑にあるシコクブシです。ちょっと時間を取って登山口から風穴を経て登山道を片道10分間ほど歩いてみました。〔9月21日(土)〕
↓ 一株だけ開花していたシコクブシ(キンポウゲ科トリカブト属)です。四国に特産するトリカブトです。
↓ 上林森林公園からの皿ヶ嶺登山口。
↓ 駐車場の周りからハガクレツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)の群落を見ることが出来ました。
↓ 皿ヶ嶺登山道沿いのお花畑の現在の主役はハガクレツリフネでした。
↓ 登山道沿いの斜面をハガクレツリフネの群落が埋め尽くしていました。
↓ ヒマラヤの青い芥子のシーズンが終わって、今は花の姿が消えた風穴でした。
↓ アキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)の花が健在でした。
↓ キバナアキギリ(シソ科アキギリ属)も並んで咲いていました。
↓ 登山道沿いで見るシコクブシの殆どはまだ蕾の状態でした。
↓ なかなか見付からないので諦めかけていた頃に、一株だけ開花したシコクブシに出会えました。
↓ モミジガサ(キク科コウモリソウ属)が盛んに咲いていました。
↓ 長居無用なので、この辺りでUターンをして下山の途に就きました。
↓ イシズチアザミ(キク科アザミ属)にも出会えました。
↓ オオバショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)の姿も沢山見えました。
↓ オタカラコウ(キク科メタカラコウ属)はもう最終盤のようでした。
↓ 人気の山ですが、台風17号の接近で天気予報も芳しくなかったせいか、この朝は他に登山者の姿がありませんでした。