愛媛滞在2日目は所属する山の会のメンバー11名が広島から日帰りで皿ヶ嶺(1278m)にやって来たので案内役を兼ねて同行することとしました。花の山を楽しむのが主目的でしたので、お目当ての花が咲いていることを祈念しつつの山行となりました。〔5月15日(水)〕
↓ 麓から仰いだこの日の朝の皿ヶ嶺です。
↓ 風穴に案内しました。ヒマラヤの青い芥子はまだ小さな蕾でした。
↓ 今年はまだコンロンソウ(アブラナ科タネツケバナ属)が沢山咲き残っていました。ここでは杉の林床がその群落で真っ白でした!
↓ 風穴上の皿ヶ嶺北面のお花畑にはヤマブキソウ(ケシ科ヤマブキソウ属)がまだ沢山咲き残っていました。
↓ 風穴から竜神平への登山道脇のあちこちにヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)が咲いていました。
↓ イチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)も広範囲に咲き残っていました。
↓ お花畑の中のジグザグ道を花々を観察しながら登り行く山の会のメンバー。
↓ ヤマルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)は大分色を失ってきていましたが、これも広範囲にまだ咲き残っていてくれました。
↓ シコクカッコソウ(サクラソウ科サクラソウ属)は登山道沿いのあちことに点在していました。
↓ 沢山の花々が次から次に登場して驚きの山の会のメンバーたちです!
↓ 枝を蛸足状に広げた古ブナにも会いました!
↓ 竜神平へ到着!
↓ 竜神平の水場の上にあるシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)が満開状態でした!
↓ 登山道脇に多いフタバアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属)。
↓ 皿ヶ嶺山頂直下のツインの古ブナ!
↓ 皿ヶ嶺山頂に到着!ここでランチタイムを取りました。
↓ 皿ヶ嶺の尾根筋のイワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)が開花していました。四国では貴重な自生地のようです!
↓ お目当ての花はメインの群生地ではまだ蕾が開き始めたばかりでした。満開の群落を期待していましたので・・・・残念無念!!
↓ それでも登山口近くの小群落はちょうど開き切った頃合いで見頃を迎えていました!
↓ 群落から下ってきた急斜面の一角にもちょうど見頃の花がひっそりと咲いていました。
↓ ユキモチソウ(サトイモ科テンナンショウ属)がお目当ての花と並んで咲いていました。
↓ 沢山の花々を楽しんで上林森林公園に下山しました!