橋山大歳神社のしだれ桜

   土橋のしだれ桜を見た後、北広島町役場芸北支所のある川小田に戻り更に戸河内の松原につながる県道11号線に入って橋山集落に至り大歳神社を訪ねました。拝殿前に背が高く真っ白で緻密な花弁を沢山付ける枝垂れ桜が立っており、ここもまたちょうど見頃の咲き具合で迎えてくれました。この日4つ目の一本桜でした。〔4月20日(木)〕

↓　橋山大歳神社の拝殿前の一本桜のしだれ桜が満開の真っ白な姿で待っていてくれました。

↓　白く緻密な花弁を沢山付けて高く咲き、優雅に枝垂れる姿がこの樹の魅力です！

 ↓　拝殿前の鳥居に滝の水のように枝垂れ落ちてきていました！

 ↓　鳥居の下から見上げると、より迫力のある枝垂れ様でした！

 ↓　枝垂れ落ちる最先端部はなかなかの迫力を感じさせます！


↓　門前に簾のように枝垂れ落ちてきた枝越しに橋山の集落の民家が望めました。
 

↓　門前に枝垂れる枝の最上部です。高度差のある枝垂れ様には感嘆の声が出そうでした！

↓　天空を舞うように樹の高みで優雅に枝垂れる様は魅力満点です！

 ↓　素直に流れるように枝垂れる姿には溜息が出そうでした！

↓　門前の山裾の段丘にはこれまた満開のソメイヨシノの並木が続いていました。

↓　桜並木伝いに歩いてから橋山大歳神社を振り返りました。春爛漫の橋山の景観がありました！

 ↓　橋山大歳神社の裏手の山の斜面にはハシリドコロ(ナス科ハシリドコロ属)の花が咲き始めていました。今年はちょっと花期が遅いようでした。

土橋のしだれ桜

　多くの花見客が訪れる地久院のしだれ桜を後にして雲月山の麓にある土橋(つちはし)のしだれ桜を訪ねました。訪れる人も少ない旧芸北町でも最も山深い谷間の空き家となった一軒家の庭先に咲く孤高の桜です。この日３つ目の一本桜です。なかなかに形の良い樹ですが、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。訪れたこの日はここも満開の見頃で、今年は大人しげな良い咲き具合を見せていました。〔4月20日(土)〕

↓　道路から見える、言ってみれば真正面から見た姿です。今年も潤沢に花弁を付けて上々の咲きっぷりに見えました。

↓　小さな谷間への入口に立つ樹でもあります。この角度から見ると青空をバックにした端正な姿をしていました。

↓　青空を背にして素直に枝垂れる桜です！

↓　森と畑に囲まれた土橋最奥の民家の庭先に立つ一本桜です。これより奥には民家はありません。

↓　見事に樹全体が円形に枝垂れています。名木たる所以でしょうか！


↓　逆光の中で芽吹き前の森を背景にして白く枝垂れる様も見事な景観と言えましょう。

↓　伸びきった各所の枝が素直に枝垂れる様が実に美しい限りでした。

↓　天頂部から滝の激流のように枝垂れ落ちてくる景観も見られました。

↓　今年は全般に枝それそれに素直に枝垂れている様が最も印象的でした。

↓　民家の庭先に咲く満開の一本桜を楽しませて戴きました。毎年綺麗に環境を整えて下さっている関係者の方々に敬意を表したく思います、

↓　この時期土橋への途次にオキナグサ(キンポウゲ科オキナグサ属)に会うのも楽しみのひとつです！

↓　群落となって咲き始めたオキナグサです！