修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

芸北美和の里の桜を訪ねる

2019-05-05 16:29:04 | 広島の桜2019

 広島の桜も愈々最終盤を迎えたようです。好天の一日に旧芸北町の一本桜を中心にした桜の名所を一気に回ってしまおうと朝やや早めに出掛けました。まずは旧芸北町の溝口地区から枕地区にかけての「美和」と呼ばれている地区の長閑で美しい桜の景観を訪ねました。〔4月20日(土)〕

↓ 溝口地区にある旧美和東小学校の建物です。現在は美和東文化センターとして使われています。この時期には満開の桜に鯉のぼりが飾られています。

 ↓ 旧美和東小学校の跡地には今も二宮尊徳(金次郎)像が残っています。


↓ 美和東文化センター近くにある茅葺きの民家です。築後200年ほどということですが、現在も住居として利用されています。

 ↓ 豊平と芸北の「細見」を結ぶ県道40号線沿線の枕地区で横畑方面に町道が分岐しています。この分岐点から町道に沿って長い桜並木が始まっています。

↓ 目抜き通りの満開の桜並木です。

 ↓ 満開の桜を渡る風に民家に掲げられていた鯉幟が泳いでいました。

 ↓ 目抜き通りの桜並木を振り返りました。桜は車道を覆うように咲き誇っていました。

 ↓ 目抜き通りを過ぎても桜並木は更に北方向の山間に向かって延びていました。

 ↓ 桜並木の車道下にはカラフルな花壇が飾られていました。

 ↓ 民家が尽きても満開の桜並木は更に北方向に続いていました。

 ↓ 山裾にあってここでは桜並木と杉林の景観がうまくマッチしていました。

↓ ピーカンの空の下、満開の桜が気持ちが良い程に咲き誇っていました。

 ↓ 朝日を浴びて輝かんばかりの桜並木でした。

 ↓ 満開の桜咲く里に件の鯉幟が風に舞っていました。
 

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森湯谷のエドヒガン~広島県庄原市東城町

2019-05-05 06:58:11 | 広島の桜2019

 小奴可の要害桜に続いて隣の集落の山裾にある森湯谷のエドヒガンを訪ねました。小奴可の要害桜、千鳥別尺のヤマザクラと共に「東城三本桜」 の一角をなしています。樹齢300年ほど、樹高約25メートル、胸高幹囲5.06メートルという形の良い巨木です、例年は東城三本桜の中でトップで開花するのですが、今年は要害桜に先を越されてしまったようです。〔4月18日(木)〕

↓ 訪ねたのは午後3時45分で、森湯谷のエドヒガンはもう西日を浴びており、田圃の高土手の下に当たる根元辺りはもう日陰になっていました。

↓ 今年の開花は要害桜に遅れをとりやっと7分咲きといったところでした!まだ若くてフレッシュな花でした。

 ↓ 天頂部はもうすっかり隙間がないほどに高密度で咲いていました。この辺りが名木たるところでしょうか!

 ↓ 田圃の高土手から枝越しに森の集落が一望出来ました!

 ↓ 高く、大きく伸びた枝にはもうびっしりと花弁が付いて、美しい樹形を形成していました。

 ↓ 高さだけでなく横に大きく枝を広げた姿もこの樹の魅力の一つです。

 ↓ 今年も高密度で咲いてくれました。満開まであと数日、もっと白くて優雅な咲き様となることでしょう!
 

↓ 周りのノッポの杉と競うように高く優雅に咲きました。

 ↓ 下に垂れた枝の先まで潤沢に花弁が付いていました。見事な咲き様です!

 ↓ 周辺の森の樹々とのコラボレーションも見どころのひとつです!

 ↓ 鳥が大きく羽根を広げたように、湯谷の空に背を伸ばして咲くエドヒガンです。

 ↓ 25メートル程の樹高ですが、下から仰ぎ見るともっと高く感じられました。

 森湯谷のエドヒガンを見た後で、千鳥別尺のヤマザクラが気になってちょっと覗いてきました。

 ↓ 開花直前の今年の千鳥別尺のヤマザクラです。昨年夏の豪雨被害で今年は千鳥別尺のヤマザクラへの立ち入り自粛要請が地元の観光協会から出されています。桜周辺の田圃などの豪雨に流された土地の復旧工事がまだまだ大規模に続いていました。

 ↓ 例年ヤマザクラを映し込むために水を張っている田圃の畦もまだ流されたままで、田圃は田起しさえもやって貰っていませんでした。周辺を含めこうした状況ですので、今年は開花した桜を愛でに出掛けることを自粛することとしました。

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