逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



最近、友人が車用のナビで何か良いか?と聞いてきたので、今やローカル・ダウンロードのできるスマホのグーグルマップで良いんじゃない?なんなら、私のお古スマホをあげるので、車に固定して使ったらとアドバイス。しかし、渡す前に自分で試用してみたら、古いAndroid6故、反応が遅い!、イライラしてタップを繰り返すと、とんでもない画面になってしまう!ことが判明。これでは前方不注意で事故を起こしてしまう。やはり車には専用ナビでなくてはと思い直した。

15年前、まだカーナビが内蔵CDやDVDを回して地図を読み取る形式だった頃、登山用GPSで有名だったGarminがナビ側に寄った、Nuvi250を売り出した。登山用GPSと異なり、綺麗な地図、キチンとしたルートナビが可能だったので、これは自転車に使える!と大枚3.78諭吉でお買い上げになったのが15年前。


このナビ、日本はもとより、世界中の地図がお金を払えば利用可能であったので、欧州の地図が入ったEdge705を追加で買い、描画能力の小さな、でも電池の持つEdgeは大まかなルート表示に。交差点や複雑なルートを都度確認するのには電池持ちの悪いNuviを使い、10年ほど前のシルクロード20年計画の最終段階、ベオグラード⇒ローマ自転車旅行にはこれが大変役に立ったのである。



それ以外でも、自分で等高線データーを入れた地図を使い登山に使ったり、数年前のNZ旅行や米国旅行の際には使いなれたナビのおかげで、安全に車を運転できたのであった。


そのNuvi、度重なる自転車の転倒、手に持って歩いていて落とすなどのハードな使用にもかかわらず、ナビとして使えていたのだが、数年前から電池が弱くなり、お蔵入りしていた。

常時電源のある車なら、これはまだ使えると、Nuviを友人に渡す為に、最新の日本の地図のシフトJIS版をOSM(Open Street Map)からダウンロードして入れていたら、連れ合いから、いくらダダでもそのバッチイGPSは何よ!とクレームが付いた。
そこで、剥げた塗装をサンドペーパーとコンパウンドで落とし、


画面をマスキングして、再塗装したら、それなりに綺麗に見えるようになった。


続いて、車へのマウント。NuviにM4のネジ部品(黄色の奴)を貼り付け、吸盤でフロントガラスに貼り付けようと考えていたのだが、ダイソーのエアコン吹き出し口取付のスマホホルダーを見て方針転換。


コヤツの爪をNuviに合うように加工して、



爪の巾を固定するように、ホットメルトで固めて、


エアコンの吹き出し口に固定できるようにしてみた。ううん、良い感じだ。


これなら、ハンドルのすぐ近くで、小さな画面も良く見えるし、タッチパネルの反応も良さそう。


今やタダ/フリーで世界中のOSMの最新の地図を入れられて、激しい使用状況にもかかわらず、まだ壊れずに使えている、Made in Taiwan のガーミン、半端じゃないね。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 野平、大出か... ガレージの軽... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。