逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



数年前、北朝鮮の核実験やロケット発射が盛んだった頃、半分遊び、半分本気で横浜の家の半地下に「なんちゃって核シェルター」を作っていた。
悲しいことに、ロシアの核威嚇でまた核戦争の危険が高まったので、最近私のブログの核シェルター関連記事にアクセスが増えている。けして勧めるわけでは無いのだが、可能性は低いものの、起きたら大きな影響のあるロングテールのブラックスワンイベントに、備えておくのは無駄な事ではないとも思う。核危機対応の参考の為、核シェルターに関する記事を以下にリスト化して見た。

尚、以下に記した記事はあくまで北朝鮮の小さな原爆に対応することを旨に書かれたものなので、ロシアが自棄自暴になった時の攻撃に関してはもっと対策を強化する必要がある。特に、目標となりうる大都市や基地周辺は大変だ。一方、欧州で戦術核程度の爆弾なら、下記対策を知って、放射能対策の準備をしておけば充分である。

①何が起こるかを知る為に読むべき本: 

②自分の住んでいる地域に即した被害予測(人口密集地区か、目標物との方向、距離感)

③核シェルターマニュアル(これを一読しておくだけで、かなり有効)

④備蓄食料、差し当っての水など

⑤放射能汚染された空気を浄化するHEPAフィルターシステム自作(あまり知られていないが、空気浄化装置は自作できる。但し電源が要る)

⑥最低限の電源(空気と水の確保の為に)

⑦汚染されていない綺麗な水を供給する逆浸透膜装置(長期生き抜くために)

⑧線量計、防護服、ヨウ素剤(短期の有効な対策と機材)

⑨あれば嬉しい、コンクリートに囲まれた空間(田舎なら窓の少ない強固な木造でも)


本ブログの核シェルターすべての関連記事へのリンク(さらに知りたい人へ)



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (100Ride)
2022-03-26 20:06:51
核の脅威はもう他人事ではないですね。国から助成金でも出れば、すぐにでもシェルター欲しいです。日本のシェルター設置率は0.02%だとか?これって上級国民しか助からない?ってことですよね。(T_T)
Jアラートが鳴った時、コンクリートの建物に避難って放送されましたが、都会じゃあるまいし、見渡せば、田んぼと畑です。
ミサイルが核だったらコンクリートの建物も無用。
日本の危機管理は甘過ぎますね。
 
 
 
田舎は意外とOKですよ。 (momonger)
2022-03-26 22:30:51
50年前の相互確証破壊のメガトン超級の水爆数千発の応酬にならなければ(その場合、人類が滅びる)プーチンや金ジョンウンが数発のキロトン級の水爆を都市に落としても、松本は周りを山で囲まれているので、爆風、熱線の直接の影響はなく、建物は残ります。見渡せば田圃や畑ばかりは実は少し安全な証拠です。大都市は危険です。
問題は、少数の弾頭の応酬の場合、多くの人が生き残るので、その後の放射能の影響を避け、社会崩壊の中で苦しまずに生き抜くことができるかです。その為、放射線防御と食料、必需品の備蓄が重要です。この備蓄、生活準備は大規模災害、特に大地震や大噴火の際にも大いに役立ちます。
我家は大体、1,2ヶ月は外からの物資補給、電気、水道なしでもOKの準備があります。
一度、私の核シェルターの記事とかWikiの核シェルターの項目を覗いてみることをお薦めします。
 
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