朝日村の主催でこの地方の豪族、鎌倉時代の地頭、三村氏が築いた山城をハイキングする企画があり、応募した。
晴れ上がった秋の日、定刻5分前には全員集合、武居城の概要説明を受ける。
麓には素敵な茶室が建てられている。この辺りまでは自転車で良く来ているのだが、ここから登るのは初めて。
急な山道ではあるが、村がきちんと整備した道を登ると、山の尾根を数メートル掘り下げた、大堀切が見えてきた。
中腹の帯郭の上をぐるっと回ると、所々で松本平の方角が見える。昔はこのように鬱蒼と木が茂っていなかっただろうから、松本の林城や平瀬城の辺りもここから視認できたと思われる。
虎口から主郭に入る。残念ながら、明治時代に開墾されて平になっているようだ。
主郭から二の丸方面。この方向の道を辿れば、1km弱で出城の重ね城にでるとのこと。その内散歩してみよう。
下りは登った道の反対側の光輪寺方面に降りる道を辿りる。
山麓には武居城を作った三村氏の墓所がある。
ハイキングしたのはこんなコース。チョットした足慣らしに丁度良いかもしれない。
おまけその1
翌日の10/16市民タイムスを見たら、マスク姿で下山途中の所を撮られた写真を使った記事が掲載されていた。
おまけその2
朝日村のパンフレット