逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



お盆のVIP対応、不順な天候でこの2週間まともなライドをしていないので、脚がムズムズしてきた。丁度高気圧が長野県の上に来ると言う8/19、涼しい乗鞍岳エコーラインに向かうことにした。この所、ヒルクラは電動アシストのグレートジャーニー改に頼っていたのだが、1度位は乗鞍ヒルクラを生足でやっておかねばサイクリストの恥と、本日はロードのカヨちゃんでやってきた。


スキー場の上、三本滝上部でさっそく休憩。


景色の見えない樹林帯を何人ものサイクリストに抜かれながら登って、ようやく乗鞍が見えてきた。今日はあそこまで登るんだ。


冷泉小屋手前で同じ位の年頃と声を掛けたら、私より一つ若い70歳の筋肉隆々のサイクリスト、話終わったら、あっという間に見えなくなった。


数多くのサイクリストに抜かれたが、ようやく同じペースで登っていくご同輩を発見。後ろに付かせてもらい、位ヶ原山荘まで登って来た。


位ヶ原山荘のすこし上で穂高連峰が見えてくる。雪は殆ど無いが、雲も一つも無い絶景。


乗鞍岳の雪渓も見えてきた。


振り返れば中央アルプス、南アルプス。


残雪がチラホラしてくれば、さあ、もう少しで畳平だ。



あの道を登って来たんだ。


雲が高く、空が青い。低層雲が無いのに、乗鞍名物の風もそよ風程度。今までの乗鞍ヒルクラ中で最も良い天気だ。


とうちゃこ!標高2716m=長野県/岐阜県県境。


畳平下で抜きつ抜かれつした50歳台のケルビム乗りさん。靴を履き替えて、これから山頂を目指すのだそうだ。



そんな元気のない私は桔梗ヶ原まで下って、槍、穂高岳の絶景を眺めながら、昼食/日向ぼっこ。


まったりして、体力回復後、畳平に登り返し。


ずっと雲が無かったのだが、鶴ヶ池まで戻ると、岐阜県側から雲が湧いてきた。


名残り惜しいけれど、槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳にサヨウナラ。


ヒルクラ練習の若い人の倍以上、2時間45分かけて登って来た道を一気に下る。
スキー場の上部までくれば、車をデポした三本滝駐車場はもうすぐ目の下。


最も遅いヒルクライマーだったけれど、とにかく電アシではなく、71歳でも生足で登れた乗鞍岳エコーライン。また生足で登ることはあるのだろうか?
ロードのカヨちゃんで走ったのはこんなコース、29km、獲得標高937m。



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