マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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山の辺の道路地売り有人販売所で買った二十日大根

2019年10月08日 09時17分10秒 | 民俗あれこれ(売る編)
旧室生、榛原から明日香村。

帰路に走る国道169号線。

ふと思い立って天理の中山町の懐に入った。

稲作田園に水口まつり。

この先はたしか山の辺の道。

歩いているハイカーさんは遭遇しなかったが・・。

無人販売所だと思って車から下りたその場に高齢の婦人が居た。

気がついたのは、その婦人が座っていた椅子から離れて、「買うてや」と声をかけられたときだ。

1袋100円の商品もあれば200円も。

ササゲ豆は昨年のもの。

1袋が100円の二十日大根。

一挙にさばきたく3袋200円で買うてんかと云われる。

瑞々しい二十日大根はスライスして作る漬物が最適という。

そうであれば久しぶりに食べたい甘酢漬けがある。

シャキシャキ感を味わいたいと思って、買うてんかの声に釣られてしまった。

山の辺の道路地売り有人販売所にいた高齢の売り子がいうには二十日大根は漬けものにするのが一番美味しいという。

丸ごと漬けるのではなくスライス切り。

美味しいよ、といわれた二十日大根は、買いである。

私は単純な漬物で食べたくもない。

二十日大根の色合いは真っ赤っかに白い肌がある。

それが眩しくて思い出すのが赤かぶの甘酢漬け。

シャキシャキ感を味わいたくて即席漬けを希望する。

翌日は母の日に大阪・住之江。

おふくろに一袋の二十日大根をあげた。

食べ方はスライスして甘酢で漬ける。

スライスの厚さ、薄さはお好みで・・と云って手渡した。

我が家といえば、数日後に味わうことになった。

夜の食事に愛想で並んだ二十日大根の色がとても素敵だ。



味は思った以上に酢を利かせ過ぎた。

キリっと感が欲しいとかーさんに伝えたら、それ以上に感じるキリっと感。

シャキシャキ感もあって酒の肴に合う。

(H30. 5.12 SB932SH撮影)


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