マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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和久魚問屋・目利きのプロ御用達晩酌4番味は金華しめさば“薫香”

2022年05月19日 08時15分34秒 | あれこれテイクアウト
4番味は、金華しめさば“薫香(くんこう)”。

商品名に特別な意味がある“薫香”。

2文字とも薫るに香る。

燻蒸したような仕立てを思い起こす商品名の謳い文句は「金華しめさば“薫香”は、三陸が育んだずっしりとした金華さばを、独自伝承の手技丹念に仕込み、さらに“燻製風味”を加え、洋風に仕上げた。獲れたて鮮度に脂がのったコクのある口あたりは、ワインにも合う“極上の逸品”」。

その味、見た目ではわからない。

口にして初めてわかる美味しさ。

先に一口食べたかーさん曰く、この“薫香”は燻製だと申す。

いわゆるスモークであるが、それはないでしょ、と返した私の味覚は極上の味に作られた燻熟な金華しめさば。

こんなに美味いとは想像もしていなかた極上の味。

人生、いろいろ食べてきたが、これまでまったく味わったことのない異次元から来たような感覚の味。

脂がたっぷりのった“薫香”にぞっこん。

おふくろは尻尾ばかりを食べていが、美味しい、美味しいといって食べていた。

かーさんだけが、硬さの残る、味をぐっと絞った、一般的にいう乾いた感のある燻製と言い放つ。

和久魚問屋の謳い文句は、そのとおりの“・・さらに“燻製風味”を加え、洋風に仕上げた・・“味であるが、私の口では燻製ではなく燻熟味。

熟しているのである。

燻製とは思えない商品つくりが素晴らしい。

さらに美味いと感じたのが漬け汁である。

皿に遺ったヒタヒタの漬け汁。

これがまた美味い。

次回も注文する場合は、主に“薫香”でいい。

何枚食べても飽きない味。

酒がむちゃ美味しくなる、“薫香” 金華しめさば。かーさんが食べないなら、“薫香”金華しめさばは独り占め。

これで決まりだな。

(R2. 8.16 SB805SH撮影)