![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b4/d54d4bff5aaca2da7a7711525e06fcc2.jpg)
Keith Jarrett # Sun Bear Concerts (1976) Osaka # part 1 (youtube.com)
──竹田青嗣『欲望論』(第一巻、p370)
意識生としての生き物が、「対象」をもつとは、いわば存在の即自性が、
懸隔として超えられるべき時間と距離の出現において消滅し、
そこに一つの存在論的裂け目が現われ出ることを意味する。
実存とはたえずこの懸隔をまたぎ越す可能性であり、
存在の直接性があらゆる媒介項へと転じることであり、
それが「意味」の意味(本質)である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます