ASAKA通信

ノンジャンル。2006年6月6日スタート。

白鷺Ⅲ

2009-07-29 | photo
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2009 Another Galaxy (6)

2009-07-28 | Weblog
      
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常に自然法則上のポテンシャル勾配に準じながら、
慣性系の軌道を修飾する編集回路が同伴している。

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歴史的来歴をもつボディと感受性のテクスチャーには、
新たな記述へブーストさせるブランクが同伴している。

歴史的集積のローカルな自己限定性でありながら、
生存の固有性と結びついたブルータリティがある。

繰り出されつづけるダイナミカルなタッチがあり、
空位の充填をめがける永遠に未完の全体性がある。

流動のダイナミズムが幻視させる全体性において、
システムのエディトリアルな統覚が作動している。

記述更新へ向かう力動を解発する環境との遭遇があり、
際限なき再帰性が開くエディトリアルな位相がある。

外部探索と応答の累積と内なる回路は交響しながら、
多重化されたトポスに一回的連合を連続させていく。

一回的連合は外部との遭遇に自らを晒しながら、
差異探索の終わりなき往還ループを辿っていく。

エディトリアルな回路には変幻するfeelingが帯電し、
スコープの範囲とフォーカスをチューニングしていく。

可動域を探索するブルータルなタッチとリーチングがあり、
幻視された全体性をめがける志向性が起動しつづけている。

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白鷺Ⅱ

2009-07-25 | photo
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トワイライト4

2009-07-20 | photo
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waving a farewell (It's Easy to Remember.)

2009-07-19 | Weblog
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2009 Another Galaxy (5)

2009-07-15 | Weblog

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つねにすでにあらゆる場所において流動は止まず、
システムには創発への試行がスタンバイしている。

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外界は意味と価値の濃度勾配にレイアウトされ、
システムは選択圧の気象の下で制御されている。

システムの柔らかな構成は来歴と志向性に由来している。
内部環境の複雑さは外部環境の複雑さに照応している。

外界との切れ目のない接近と遠ざかりの連続において、
システムは新たな創発へ向かう選択契機を探索している。

内にも外にも帰責されない相補的意思が駆動している。
意思の発動は内と外を跨ぐ時空の広がりにおいて訪れる。

環境の乱流に抗して選択はなされなければならない。
新たな組織化に動機づけられてセンサーは全開している。

内部と外部は切れ目のない全体として応答を響かせ、
ゲシュタルトは蓋然的な転換点を連続的に志向する。

新たなスコープと方向が開かれるために情報は選択され、
コンテキストは次々にピックアップされなければならない。

選択契機は審美的であり快感原則的であり、
倫理的でもあるなにものかを帯電している。

花びらは雨にぬれて季節の文脈を一点に描き、
空に舞い散りながら時制のfeelingを告げる。

青空にはシステム群の交感と応答が写像され、
変幻する色彩と流れる雲が観照の舞台を誂える。

訪れとしてのシステムの稼働があり、
応答として未来への志向が連続する。

ここにあるものとないものと連続する応答のすべてが、
自己更新へ切り結ぶシステムの意思を内発させていく。

フィティッシュな電価を帯びた求心的なチカラがあり、
ポテンシャルの試行をめがける遠心的なチカラがある。

新たな選択への回路が開かれつづけるためには、
離陸可能な大地への「信」がなくてはならない。

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崩壊の危機を予感させる先験的苛酷があり、
希望の創発へ向かわせる未来的祝福がある。

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遡行不可能な一回性の組織化の連続において、
システムはパースペクティブを更新していく。

運動は関係発見的に情報を抽出しながら、
一発回答的にプロジェクトを立ち上げる。

組織化に加担するファクターの全貌は予測不能だが、
リソースの一切は親和と異和が混融する環境にある。

絶え間ないインプロヴィゼーションの連続として、
一回性と不可逆性において運動は組織されていく。

システムは可動ポテンシャルの固有の限界に遭遇するが、
駆動エンジンは限界を突破するビジョンを幻視している。

システムの再編成を先導するサーチエンジンは、
豊饒の予感において情報を選択しつづけている。

消去できない来歴の限界そのものをリソースとして、
希望の地平をめがける創発が試行されつづけていく。

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one dream maker (FIFA)

2009-07-12 | photo
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2009 Another Galaxy (4)

2009-07-09 | Weblog
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価値階梯化と価値判定は先行的に遂行されるが、
定位と観照を許さないゆらぎに包まれている。

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環境のランダムな要素群の流動から生存は獲得され、
環境のランダムな流動において生存はキープされる。

全体はシステム群を一部としながら変化している。
自明性を破るコンテキストは次々に出現している。

一貫性をキープするには変化しなくてはらない。
変化するには一貫性を放棄しなければならない。

矛盾する命題群を生き抜くために時制が幻視され、
いまここからの離脱と着地の円環が作動していく。

新たなシークエンスの進行を次々と告げられながら、
志向性のベクトルは回帰曲線を描きつづけている。

センサーによるコンテキストの持続的ピックアップと、
運動の持続的組織化が新たな着地点を試行していく。

まなざしを凝らす時間はかぎられている。
情動は泣き濡れて完結することができない。

時制の展開と意味は時として酷薄な構成として、
時として偶発的な寛恕としてシステムを訪れる。

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メモリーは新たな記述へスタンバイしながら、
応答のパルスを明滅させつづけている。

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応答するものを求める絶えまない実直な探索活動と、
因果律の壁を突き破るように駆動する幻想エンジン。

永遠の過去から未来へ貫く歴史の奔流に導かれるかのように、
システムは未踏のスコープとシンタックスを探索しつづける。

サーチエンジンは森羅万象を走査しながら、
エロス的光源をハンティングしつづけている。

コンテキストは不断に変化している。
センテンスもワードも変化している。

システムは中心を移動させながら同一性をキープする。
変化しないためには変化しつづけなければならない。

定常性を破る状態遷移の激流に呑みこまれながら、
システムは歯を食いしばるように応答を持続する。

オペレーションは未完のふるまいにおいて環境と遭遇し、
まなざしは環境の偶発的な協応の位相にそそがれていく。

有形無形の無数の邂逅とタッチに触発され、
すべての動向はメモリーへ転写されていく。

ポテンシャル勾配を超える破格の転調に遭遇するとき、
システムは臨界点を超えるゆらぎに引き込まれていく。

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2009 Another Galaxy (3)

2009-07-05 | Weblog
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体験は遡行不可能な一回性において訪れながら、
回帰的地平の夢を残響させながら通り過ぎてゆく。

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体験は固有の文様としてメモリーにトレースされ、
感銘に色づけられた召喚ポイントを刻印されていく。

加筆された履歴はまなざしの更新圧となり、
探索のコードを随時チューニングしていく。 

単独の体験は全体性の自己限定としての属性を予感し、
システムの拡張可能性としての地平が予感されている。

システム間には近接性に触媒された親和的空間があり、
親和の履歴と記憶が創発するローカルな相転移がある。

システム間のfeelingの交感可能性と不可能性と、
親和性への信憑が共同的幻想域を輪郭づけていく。

単独のシステムにおいては現象しえないものとして、
共同的空間がメタシステムとして立ち上がっていく。

identifyすることがidentifyされることである循環において、
システム間の協働を駆動させるシンボリズムが生成していく。

幻想域には接続を解かれたエネルギーがプールされ、
集合的組織化を触媒するファントム群が自生していく。

相互にidentifyの基底を交換するサイクルにおいて、
システム群は集合的起動の前提を獲得していく。

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開放系の流動速度は偶発的な乱流や渦巻を遍在させ、
再帰的なコードとエディトリアルな視線を用意する。

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定常状態において機能するオートマティズムがあり、
連続的に畳み込み込まれていく世界像の累積がある。

システムのあらゆる作動に先行する基底があり、
特定不能なメモリーの記述主体が起動している。

まなざしの尖端は始原の構造へ向かおうとするが、
本源的営みの本体は決して姿を現わすことがない。

うつくしい花は前触れもなくシステムを訪れ、
不可疑の基底として迅速に構造化されていく。

体験流は世界像の肌理の変化として基底を再編し、
類比的信憑においてシステム間をリンクしていく。

集合的リンクの形成はシステムの拡張可能性を触発し、
うつくしい花をめぐるメタ記述の境位を創発していく。

コスモス的豊饒性とフロンティアの予期の源泉として、
リンクの範域には虚数的なシグナル群が生成していく。

慣性系の拘束を離脱する自由度の告知と、
幻視される文脈フリーの価値創造の磁場。

機能的配置に従って感受性のベクトルは分岐していくが、
さまざまな色合いへ変幻する風景の合流点を幻視している。

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2009 Another Galaxy (2)

2009-07-03 | Weblog

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不可視の未来的均衡点をめがけるように、
同期と非同期の切換スイッチが連続する。

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宥和、敵対、連結、分割、包摂、捨象、切断、転位。
不易の志向性が未決のオペレーションを駆動させる。

インターフェイスの界面はあらゆる対象に開かれているが、
運動を組織する選択契機は持続可能性に条件付けらている。

内なる環境と外なる環境のモニタリングと評価を起点に、
フィードバックとフィードフォワードが繰り出される。

親和と異和のスペクトルを微細に分光しながら、
システムは環境を分節することで分節されていく。

変化と差異へのまなざしのフォーカスにおいて、
システムは連続的組織化の契機を獲得していく。

運動と構造の遷移を導く未知の均衡点への誘いと、
新たなコマンドを走らせる内燃ブースターの装填。

選択的な要素群の配列と構造を導くイメージの生成と、
運動のシークエンスを紡ぎつづける再帰的物語の運行。

流動に抗うには定常性がキープされなければならない。
定常性をキープするためには変化しなければならない。

均衡点は永遠に先送りされつづけ、
運動エネルギーが解発されていく。

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システムには全履歴を網羅するメモリーが装填され、
更新圧はあめつち開けしいにしえより連続している。

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システムは審議をはじめるより早くemotionに染まり、
行為に先行して色づけられる環境全体と遭遇している。

環境は多次元のテクスチャーとして姿を現わし、
センサーと運動の協働が地と図を析出していく。

システムはテクスチャーを構成する要素として、
切れ目のない世界にすべての来歴を埋めている。

メモリーには選択と行為の累積が形成した、
リズムへの感応パターンが格納されている。

環境との遭遇はfeelingとして縮約され、
情報探索のベクトルが確定されていく。

センサーと運動の動向はfeelingの暗渠を潜りながら、
テクスチャーの感触と見えを次々に変化させていく。

変化しつづけるテクスチャーには不変の構成があり、
システムの航行をナビゲートする手がかりがある。

停滞を知らない流動のリニアで苛酷な持続においても、
偶発的な停滞とインターミッションは混じ込んでいる。

メモリー群は親疎の階梯において構造化され、
流動の局面に応じて選択的に召喚されていく。

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