ASAKA通信

ノンジャンル。2006年6月6日スタート。

9月14日、朝メール

2010-09-19 | comment
おはようございます。サッカー部Aの父親です。
昨日は大変お忙しいところ、ご無礼を顧みずお電話差し上げました。
ご丁寧に対応していただきまして、心から感謝申し上げます。

うるさいバカな親が何を偉そうにとお思いになられたかと存じます。
バカついでに、このたびの件について、感じましたことを整理させていただきました。
一方的な内容で恐縮ですが、一親の単純な感想としてご参照いただければ幸いです。

1.生徒に自分たちの振る舞いの意味を、「自主的」に考えさせるという点は100%賛成。
2.但し、一方でペナルティをちらつかせる方法は、「自主的」と矛盾する。
3.ペナルティの中味は、古臭い芝居じみて見える。
4.今回の問題は、そうした回りくどい方法を取って教えるべきことなのか。
5.子供がルール違反したとき、芝居より、その被害(者)と直面させたほうがいい。
6.親が毎日怒鳴っていると、怒鳴りの中味を吟味するより、子は回避行動を先行させる。
7.今回の着地点(模範解答=強制力)を多くの生徒は直感的に嗅ぎ取っているだろう。
8.結果、「強制力」に絡め取られて、「自主性」は消えるだろう。
9.「模範解答」を慮って、「自主的に考えたフリ」をするほどの知恵はすでにある。
10.そうしたサル知恵(大人との駆け引き)は、経験として無駄ではない。
11.しかし、それは大人の意図や配慮とは別の帰結においてである。
12.サッカーの楽しさを知っている選手は、自分で沢山考え学ぶだろう。
13.人生の手段(苦役)ではなく、それじたい目的(喜び)となりうるはずの「サッカー」を、規律訓練の手段とすることのおかしさを考えていただきたい。

電話を差し上げました成り行きで、勝手な感想を書かせていただきました。
どうぞご寛恕ください。

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