花は花であることを知らない
切り取って花瓶に刺しても
知らないまま花でありつづける
色をまとう、香り立つ、魅惑する
なぜか、理由を問うより先に
心は動き からだが動き、存在が動く
魅せられた心はそれを
ことばにコードして「美」と名づける
ゆらぎ はかなさ たゆたい 刹那さ
幽玄を感じとり 心にしたためる
そして、いつもその外に花は咲いている
すべてはそれをそれとして照らす
光を投げる心の出来事として現象している
花は花であることを知らない
切り取って花瓶に刺しても
知らないまま花でありつづける
色をまとう、香り立つ、魅惑する
なぜか、理由を問うより先に
心は動き からだが動き、存在が動く
魅せられた心はそれを
ことばにコードして「美」と名づける
ゆらぎ はかなさ たゆたい 刹那さ
幽玄を感じとり 心にしたためる
そして、いつもその外に花は咲いている
すべてはそれをそれとして照らす
光を投げる心の出来事として現象している