曇りがち。雨の季節を予感させるような湿度のある空気。
夏野菜の美味しい時期になってくる。
野菜類は、生で食べて美味しいもの、火を通しても美味しく食べられる、火を通さないと食べられないものの三種類あって、トマトなどは、生でよし、火を通して、ソースに使ったり、煮込み料理にしてよし・・・の万能選手である。キャベツなんかもその仲間だろうかね。生でよし、煮てよし。
トウモロコシは、生では、食べない野菜だろうし、茄子(なす)なんかも、油との相性が最高によいから、火を通すのが普通だろう。
表記のとおり、生で食べられるものは、お手軽だけれど、総じて、火を通した方が美味しいのかもしれない。
お勤めなどしていると、日々、時間に追われるから、ゆっくり、野菜を茹でこぼしたり、蒸したりする時間が惜しい・・・というか、もう疲労の極みで、食べられるなら、何でもいいや・・・ってことで、最悪、コンピニで、お弁当を買ってしまったり、お湯を注いで3分のカップ麺で、終わらせてしまったりしていた。
月末月初の一週間は、そんな状態だったから、今思えば、ヒトらしからぬ生活をしていたものだと思う。今はいまで、働きもせず、グータラしているから、コレもヒトらしからぬ生活なのだろうと思う。
いづれにせよ・・・真っ当な人間として生きるのが、難しいのかもしれない。
つまり、人間失格であろうよ。
・・・という訳で、現在は、野菜を茹でこぼしたり、蒸したりする時間は、たくさんあるので、夕方になると、煮たり焼いたり、蒸したりして、野菜の献立で、食事を作っている。
家人は、余程のことが無い限り、3日に一度は、食材を購入してくる。
余計なモノを買う人で、冷蔵庫の中にあるものを、把握するということをしないから、出来るだけ、無駄にしないよう、冷蔵庫の中にあるもので、献立を考える。
使い切れないキャベツ、レタス・・・。
トマトなどは、ソースにして冷凍。
ナマでヤバそうなモノは、火を通す・・・。
そんなことをしている。
余計なモノを買うな・・・といっても、聞いてくれないから諦めている。
キャベツ半分を、買ってきたので、そろそろヤバそうなピーマンと人参、買い置きのタマネギなどで、野菜炒め。
カボチャは、蒸して、潰して、マヨネーズとゆで卵、タマネギと胡麻を合わせてサラダ。
汁ものは、里いもとサヤエンドウのお味噌汁。
しらす干しと卸した大根にお醤油をタラリ。
ご飯を炊いて、野菜献立。