昨夜からの雨降り続く。
昨々日(27日)。午前中、映画『教皇選挙』をみて、ランチタイムを挟んで、午後から、映画『少年と犬』を鑑賞。
『教皇選挙』もナナメ上を行く結末だったけれど、この『少年と犬』も・・・。最近多いな・・・こういう結末・・・。先週終わった冬ドラマの『問題物件』の犬頭さん・・・もこのカテゴリーなんだろう。
世の中・・・なんだか、現実物質主義のシバリからの解放なのか・・・それとも現実逃避なのか・・・とも思ったりで。
東日本大震災の岩手から、九州熊本へ。
多門(犬)は、旅をする・・・。
5年を経て・・・約束の地に至る・・・。
その間、多門にかかわった人々とその後。
過去、現在が、交錯していく・・・。
やんわり、ハートフルな映画かと思いきや・・・なかなかに、ハードで、見ていてちょっと辛くなる。
亡くなったひと(或いは犬をはじめとする生き物)は、記憶の中で生きている。
未だに、母が亡くなった気がしない・・・ワタシ・・・。