未熟なカメラマン さてものひとりごと

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出雲大社と日御碕を訪ねて 平成30年10月22日(月)

2018-11-07 20:37:09 | 神社・仏閣
久しぶりに出雲大社を訪ねることにしました。山陽自動車道、尾道自動車道、松江自動車道を経由して、自宅から2時間半後に、目的地出雲大社の無料駐車場に到着しました。
駐車場から見えるのは、日本一の大きさを誇る日の丸です。
最初に向かったのが、神楽殿です。日本一といわれるしめ縄、その重さは何と4.5tもあるそうです。この7月に架け替えられたばかりでとても美しく感じました。


日本一大きいと言われる神楽殿のしめ縄


以前は下からコインを投げ込んでいましたが、今はできません。

以前は、しめ縄の房に下からコインを投げ込んで、うまく刺さると幸運があると、随分試したものですが、現在では、金網が張られていて、それはできません。
出雲大社のお参りの仕方は、外と少し異なります。通常、神社のお参りは二礼二拍手一礼ですが、こちらでは二礼四拍手一礼となっており、ぱんぱんと拍手がよけいに響く感じが耳に残ります。
途中、ガイドさんの説明にしたがって、深々とお参りする団体さんに出会いました。お辞儀の仕方、正式には90度が正しいのですね。


国宝本殿 巨大な作りです。高さ24m、神社建築では日本一の高さを誇ります。


美しい境内 左が拝殿、正面が本殿


参道の松並木 樹齢は数百年


正面は神様が通る道 左右に舗装された道があります。

このあと、国宝本殿を八足門から仰ぎ見てお参りし、本殿周囲をぐるりと探索。いつもながら本殿の大きさとその存在感に畏敬の念が沸いてきます。拝殿、宝物殿と進み境内を歩いていると、誰か私に声を掛ける人がいました。なんと私の町内のお隣さんでした。ツアーで来られたそうです。これは何とも奇遇というか奇跡に近いですね。出雲が少し身近に感じられてしまいました。


正面鳥居に向かう石畳の参道

このあと、名物出雲そばを食べることにし、お店を探していると、何本もの幟を発見。誘われるように露地に入りドアを開けると、まるで喫茶店のようなお店でした。入ってしまったので出るわけにもいかず、観念しててんぷらセットを注文しました。これが予想に反していいお味ではありませんか。
こうして出雲そばを堪能し、次に向かったのが日御碕です。絶景の続く海岸線を20分ほど進むとやがて白い灯台が見えてきます。駐車場から灯台方面の遊歩道には、海鮮を売りにしたお店や屋台が並んでいます。
以前、浦富で見た、高速のイカ干し機がフル回転していました。


高速イカ干し機 遠心分離機の要領でしょうか

お土産の購入はあとにし、早速灯台に向かいます。この白亜の灯台、高さは日本一とか、せっかくなので展望台まであがってみることにしました。当然ながら上にいくにしたがって狭くなります。息を切らしながらやっとのこと展望台に到着です。
眼下に見えるのは柱状節理の特徴ある岩肌、せせり立つ岸壁は、恐ろしいほどです。そして海はまさに紺碧の日本海です。


日本一の高さを誇る出雲日御碕灯台

灯台周辺で、撮影を楽しんだ後、さきほどの屋台で、朝捕れたという“ノドグロ”の干物をお土産に灯台をあとにしました。続いて訪ねたのが日御碕神社です。
赤い朱色の重要文化財の建物群はとてもきれいでタイムスリップしたかのようです。もう午後3時に近かったので、太陽はだいぶ西に傾き、残念ながら撮影には不向きでした。
このあと、ウミネコを見ようと、経島まで歩きましたが、残念ウミネコは一羽もいませんでした。そういえば、あのニャーニャーという泣き声は聞こえず、とても静かな港でした。島にやって来るのはもう少し先のようでした。


日御碕神社の美しい朱色の社殿
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