未熟なカメラマン さてものひとりごと

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クセがすごい! 土砂降りの夏まつり 芳井宵あかり2017 平成29年7月29日(土)

2017-08-02 21:58:11 | 町おこし
岡山県井原市芳井町の佐原商店街で毎年開催されている、「芳井宵あかり」に初めて出かけました。灯りも年々進化しているようで、被写体としてなにかあるのではと期待していました。
駐車場になっている芳井中学校のグラウンドに車を停め、三脚とカメラを持っていざ出発です。
しかし、商店街に向かう芳水橋を渡るころ、ぽつぽつと雨が降ってきたではありませんか。すぐ止むだろうとかまわず進むと、何と雨はだんだんひどくなってきました。
「料亭まこと」の前あたりの民家のひさしをお借りし、いったん、止むのを待つことに。しかし少し考えて、このままでは、ただ時間が過ぎるのを待つだけ。この先の様子も気になるし、そのうち止むだろうと、ここは雨の中を無理して車まで傘を取りに帰ることにしました。



大正公園の縁幻想庭園


雨が降り始めました。


料亭まこと前の生花と灯りの見事なコラボレーション


これだけ雨が降っても、車はどんどんやってきます。傘をさして商店街まで戻ると、せっかく並べたろうそくの灯りは、もうほとんど消えてしまっていました。
多くの人がひさしの下で肩を寄せ合い、雨をしのいでいました。
事前に配布されたチラシでは、雨が降ったら順延とありましたが、予定時間を過ぎてからこれだけ降ってしまうと、もうどうしようもありません。
コンサートの会場のイスには、誰も座っておらず、これも雨がしのげる両脇の一部で聞いているだけです。そうした状況に、出演者・里庄町出身のシンガーソングライター千里さんが、「申し訳なくて、代わりに私が濡れてあげたい気持ちです!」とコメントをしていました。



見事なハスの灯り


出店も大変


千里さんのライブ


軒下で雨宿り


さらに雨足は強くなって


どうにもこうにもならなくなりました。


そんな中、芳井陶芸同好会の見事な作品


もう帰るしかありません。

無常にも雨脚はさらにひどくなり、まさに土砂降り状態。カメラが濡れないようにと、とにかくそれが心配でした。午後8時過ぎまでいましたが、これではもう駄目だろうと引上げることにしました。スタッフの方の準備は大変だったと思うのですが、無常にもこのような雨、でも仕方ありませんね。
来年こそはと、期待しましょう。

駐車場に帰ってくると、入り口付近が池のようになっていました。水深は10センチくらいでしょうか。ここを通らないと車まで戻れないので、仕方なく進みましたが、当然、靴はずぶぬれに。ズボンも膝下までしっかり濡れていました。濡れるだけならいいのですが、カメラのリモートスイッチが見当たりません。どこかで落としたようです。これが一番痛かったですね。
天気はその後回復したのでしょうか。予定では午後9時半までとあったので、雨があがれば、最後のプログラム・総踊りはできたのかもしれません。
いずれにしても、雨対策は必要でした。予想できれば順延にもなったのでしょうが、今回のような特別の雨もあります。どちらにしても悩ましいところですね。
スタッフの皆さん、本当におつかれさまでした。

(「クセがすごい」の千鳥ノブさんは、ここ芳井町の出身です)

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