未熟なカメラマン さてものひとりごと

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世羅高原の花ハス 今年も行ってきました。   平成29年7月29日(土)

2017-08-01 21:52:15 | 花の名所

広大なハス畑(水田)

一昨年に続いて、今年も世羅町の花ハスを見に行ってきました。自宅を早朝5時前に出発、目的地には、ちょうど6時ごろに着きました。場所はなかなかわかりにくいところにありますが、今回は迷うことはありません。空には薄雲が広がり、気温もそれほど高くなく、撮影にはまずまずの条件だったと思います。
早速、持参した長靴に履き替え、三脚にカメラを取り付けてスタンバイOKです。
先客は1名のみでした。ウシガエルが、重低音の大きな声で鳴き、遠くにウグイスの声が聞こえます。開花している花弁には、多くのハチが群れ、せっせと蜜を集めています。



まるで岡山県名産の白桃のようなミセスローカムのつぼみ





広大な、ハスの水田には、ぐるりと電気朔が張り巡らされています。今年は、前回まであった、200円の協力金の箱が見当たりません。水田はとても管理されているとはいいがたい状態で、「お金を取るわけにはいかない」ということなのでしょうか。
それなら、勝手に入るのもどうかと思いましたが、立ち入り禁止の看板もないので、今回は躊躇しながらも入らせていただきました。
水田は、棚田式に4段あります。全体の開花状況ですが、完全に終わったものもありますが、まだつぼみ状のものもたくさんあり、一応見ごろというところでしょうか。撮影的には、つぼみから散りの状態のものまで幅が広いということになります。

私のお目当ては、ミセスローカムという品種です。つぼみは岡山の白桃を思わせるような、ふっくらとして丸く、清楚な趣があります。この品種、今回は幸いにもたくさんの開花した花弁をみることができました。この水田、他には白い大きなハスと小さなピンクのハスなど約4種類がありました。
初めて来たときには、生産者の水田らしく、種類ごとにきっちと植えられ、品種を書いた立て札が、たくさん立っていましたが、今はその面影さえありません。













それでも、今回は、広いハスの水田にたった二人、誰にも遠慮することなく自分の世界で撮影することができました。1時間ほどすると先客が帰り、自分ひとりに。少しさびしい感じがしないでもありません。
水辺には、シオカラトンボや赤トンボ、糸トンボが多く見られました。7時半ごろになると陽があがってきたのでしょうか、とたんに蒸し暑くなってきました。全ての水田の周囲を歩いたあと、いよいよ引上げることにしました。
思っていた以上に、撮影できたので、満足の一日でした。







赤トンボ


シオカラトンボ


赤トンボ
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