未熟なカメラマン さてものひとりごと

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星の町 美星町の天の川まつり 令和元年(2019)8月10日(土)

2019-08-15 10:09:14 | 撮影
毎年、岡山県井原市美星町の“星の郷青空市”周辺で開催される天の川まつり(今年は第21回)に久しぶりに出かけることにしました。少しカーブし、緩い傾斜のある通称“星の郷街道”に天の川に見立てて並べられる無数の灯ろうの幻想的な灯りを撮りたいと思ったからです。
思えば、昨年は西日本豪雨の関係で止む無く中止となりました。灯ろうの数ですが、過去のデータでは、2532個、来場者は約8000人ということです。

当日は、三脚持参の多くのカメラマンの姿が目立ちました。
まつりは、夜の6時からとなっていますが、私が到着したのは7時ごろ、駐車場は美星中学校南側グラウンドに誘導されました。

会場では、すでに盆踊りが行われていて、夜店には、食べ物、飲み物を買い求める人の行列ができていました。
星の郷街道には、すでに願いが書かれた灯ろうが無数に並ばれていました。蝋燭には火がつけられていたようですが、まだ明るかったので、被写体とはなりえません。

時間が来るまで、焼きおにぎり、牛串などを買って腹ごしらえをし、時を待ちます。
青空市建物内では、子ども神楽が行われ、北側の空き地では、女性ユニットのライブが行われていました。
そうこうしているうちに、陽が沈みかけ、西の空に美しい夕焼けも見えて、とても幻想的でした。
すっかり、陽が落ちたので、お待ちかね灯ろうの並んでいる“星の郷街道”へ移動です。
実はここでの撮影でとても難しいことがあります。会場内に自由に立ち入ることができるため、それらの人が障害となって、なかなかいいアングルで写真を撮ることができないのです。
その時が来るまでひたすら待つしかないのですが、それも限界があります。
また、気づかないうちに、自分自身が邪魔をしていることもありました。

もうひとつ残念なのは、灯ろうが無造作に並べられていることです。一定の条件のもとで並べられ、通行は側道に限定すると、さらに美しい天の川が見られるのではないでしょうか。
カメラマンにとっても、ストレスなくさらに美しい天の川の写真が撮れるに違いないと思うのです。

会場では、灯ろうの焚き上げ、打上花火と9時半まで行事が続きますが、目的を終えたので8時半ごろ会場をあとにしました。



午後7時ごろ、いざまつり会場へ 道路にはすでに灯ろうが並べられています。


西側から見た会場。美星らしい空がきれいです。踊り連に市長の姿が見えました。


歩道の縁に座ってまつりを楽しむ人たち


東の空にお月さまが見えました。


夜店には長い行列ができていました。


西の空には美しい夕焼けが見えました。


夕焼けに盆踊りの櫓が幻想的です。


ライブ会場の向こうにくっきり天の川


福山市からやってきた女性ユニット


星の郷青空市の建物内では、子ども神楽が行われていました。


灯ろうを天の川に見立てています。下り方面の様子です。


登り方面(北)の様子です。


灯ろうだけを撮るのは至難の技です。障害物(人)が無くなるのをじっと待ちます。


まるで灯ろうが川を流れているようです。


右側のドームは中から照明が当てられていて色が変化します。

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