未熟なカメラマン さてものひとりごと

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京都の紅葉を訪ねて 紅葉も人もすごかった。その4 永観堂 平成30年11月25日(日)

2018-12-03 11:30:49 | 紅葉
前回(南禅寺)のつづきです。
今回の京都紅葉見物のハイライト、永観堂禅林寺の紅葉をご覧ください。

【永観堂(禅林寺)】拝観料1,000円(寺宝展開催中につき)
総門前から境内を覗くと、はや素晴らしい景観が待ち構えています。おもわずカメラを構える人が続出。ここで立ち止まると道路まで人が溢れてしまうので警備員さんも「ここで写真を撮らないでください、前にお進みください」と必死のお願いです。拝観券売り場はもう少し先の中門の前あたり。あまりにも人が多いので、列の最後を示す、「最後尾」と書かれたプラカードを持つ係員も配置されています。



永観堂の出入口 総門 早速カメラを構える人が続出


この右側が特に美しい


まるで炎のような紅葉 塀越しからの撮影です


赤とオレンジのグラデーションが素晴らしい


拝観券をやっと購入し中門を潜ります

中門に至る、右側の塀から見えるカエデの紅葉が特に美しく、今回のハイライトといえるかもしれません。燃えるような赤とオレンジ、それらの色が相まって、まるで錦絵のようです。中門までは当然無料なので、ここだけでも見る価値は十分あります。

入館料は秋の寺宝展開催中ということもあって高額の1000円。受付では3人が対応していますが、相当に急がしそうでした。今日だけでいったい何人の客があり売上げはいくらになるのだろうと、つい余計なことを考えてしまいます。



着物姿のカメラ女子も一眼レフで撮影です


寺院の建物と紅葉のコントラスト


境内は撮影スポットがいっぱい


ススキがとても美しく見えました


これから紅葉というところもあります


お堂の間の紅葉もとてもきれいです


大きなカエデも黄色に染まっています


上の方に多宝塔が見えます


御影堂(大殿)入り口


木立の中が燃えているようです

まず、寺宝が陳列してある釈迦堂、御影堂(多宝塔を望む)と進み、阿弥陀堂(本堂)で阿弥陀如来像(みかえり阿弥陀)をお参りしたあと、建物を出て放生池の極楽橋を渡りますが、いっこうに前にすすみません。橋の手前には、「橋の上では撮影禁止」の立て札がありましたが、残念なことに多くの人が立ち止まって撮影していました。撮影禁止の目的は、撮影に気をとられて、池に落ちることを懸念してのことだと思いますが、個人的にはこれだけの人が橋に乗っかり、その重みに橋が耐えられるだろうかと、そちらが心配でした。



まさに見ごろでした


ひときわ赤いモミジがありました


極楽橋は大混雑です なかなか進みません


池のほとりの穏やかな紅葉


赤い紅葉のアップ


放生池 モミジが映り込んでいます




建物と紅葉


どこが清々しい感じがします


もう人とモミジに酔いそうです


イチョウの落ち葉が地面を染めます


永観堂の代表的景観 多宝塔とモミジです


それにしても境内の紅葉、どこをみても本当に美しいと思います。この永観堂禅林寺、紅葉の鑑賞地として1000年の歴史があるそうですが、東福寺と並び称される京都一の紅葉の名所に間違いはないでしょう。
他の名所と違うところは、赤とオレンジ、黄色のグラデーションが素晴らしいこと。写真は何枚撮っても切りがありません。

すでに時刻は、予定の午後3時過ぎ、愛犬が待っているので、そろそろ帰途に着くことにしました。蹴上駅に向かって歩き始めましたが、この時間になっても道路は観光客で溢れています。歩行者天国ではないので、時おり車が通りますが、運転者も大変だと思います。

当日の歩数、この時点ですでに18000歩を超え、さすがに疲れが出てきました。京都駅でお弁当を買い新幹線でゆっくり食べようと思いましたが、結局、福山駅まで通路に人がいっぱいでその余裕もありません。さすがに観光シーズンの日曜日、これだけの混雑は近年記憶にありません。
本日の撮影枚数は400枚近くになっていました。
いい写真が撮れているといいのですが、帰ってからのお楽しみです。
京都の紅葉、日帰り旅(終わり)


京都の紅葉 その1 毘沙門堂
京都の紅葉 その2 天授庵
京都の紅葉 その3 南禅寺
永観堂 禅林寺のHP
当ブログ 未熟なカメラマンのHP
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