未熟なカメラマン さてものひとりごと

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高校女子駅伝 興譲館高校の走りに感動

2011-01-08 23:23:54 | スポーツ

1区から2区へ 笑顔でタスキを渡す菅選手(NHKテレビより)

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
もう1月になりました。2月は逃げる、3月は去るといいますが、これから月日はあっという間に過ぎていきますね。
今日のお話は、昨年の師走、高校女子駅伝のことです。地元というか町内の興譲館高校が5年ぶり二度目の優勝を飾りました。
県大会、地区大会では、圧倒的な記録で、優勝も随分期待されていました。そのようなプレッシャーの中、大会後の選手のコメントも、「優勝に向けて自分の与えられた使命をつくすだけ」とか「絶対負けない走りをしようと思った」といった強気のものでした。確かにそのような意識がなければ、目的を成就させることは極めて難しかったでしょう。
 県大会は、毎年井原市内で行われていますし、地区大会も昨年はこの井原市のコースで行われました。全国各都道府県のコースは、もちろんそれぞれで、起伏のあるコースもあればカーブの多いコース、海風の影響を受け易いコースもあるでしょう!また、地面の形状や質により衝撃もいろいろあったりしてなかなか一律に比較はできません。私が思うに井原のコースは、比較的記録が出やすいコースではないかと思うのです。約1分、プラスして考えなければならない、そんな気がしています!
とはいえ、NHKの実況で、どちらかというと興譲館高校に冷静な解説者の山下さんも、この記録では無視できないようでした。豊川高校3連覇を阻む筆頭として一番に紹介されました。
レース中の一番の感動は、1区の菅選手のラスト数百メートルの力走でしょう!3.4人のかたまりから抜け出し、後続を一気に離したところです。おもわず拍手してしまいました。いかにも駅伝の醍醐味といったものを味わさせてくれました。そして次の感動は、4区赤松弘佳選手が首位を奪還し、区間賞の走りで後続をまたまた引き離したときです。
逆に心配したのは、2区の岡選手が、須磨学園の選手に追いつかれたとき、そして3区の武久選手が、2位に後退したとき、そして5区で赤松選手が後方の外国人留学生から追い上げられてきたときですね。
しかしよく考えてみれば、岡選手も須磨学園の選手の追い上げを受けたものの区間2位の堂々たる走り。武久選手も、森政監督が一番の勝因は、この武久選手が8秒差にとどめたこと、といわしめたほどです。5区では、豊川高校、仙台育英高校の留学生が迫ってきて、“ひょっとしたら追い抜かれて、3位に後退してしまうのでは”とヒヤヒヤしました。
最後は、赤松真弘選手が自分の走りを信じ、一度も振り返ることなく堂々たる走りで、1位でゴールしました。
 いつも思うのが、外国人留学生を起用する高校。まさに助人頼みで、いつもその学校の監督のインタビューでは、××秒の差があれば、抜き返せる、というコメントです。私としては、正直、日本人選手で堂々と戦って欲しいと思うのです。
この駅伝、DVDレコーダーに記録し、一体何度見た事か。
早朝、練習のため、家の前を走る選手たち、昨年も、寮のとなりの稲荷神社にお参りして出発したのでしょうか?
夜、犬を散歩させていると、礼儀正しく「こんばんは!」と挨拶をしてくれるのは決って興譲館の生徒。硬派のイメージが強かったのも随分昔の話。先生の指導も良いのでしょう!地元と密着した興譲館の生徒の今後の活躍を期待せざるを得ません。

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