未熟なカメラマン さてものひとりごと

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全国都道府県対抗女子駅伝 悲願の初優勝 岡山

2010-01-26 22:15:17 | スポーツ

NHKテレビより

久しぶりの投稿です。
今日は、17日に京都で開催された全国都道府県対抗女子駅伝のことを少し書いてみたいと思います。だいぶ前のことのように思いますが、まだ10日ほどしかたっていないんですね。当初から山口衛里監督もずばり優勝が目標と、言っていましたので、随分期待しながらテレビを見ていました。いつものレース前の優勝候補チームの紹介では、5連覇中の京都チームの次に岡山県チームの紹介、見どころは、京都チームの6連覇なるか、それを阻止するか岡山県チーム、というものでした。
岡山県は社会人の天満屋と高校の興譲館が主体で、あとは中学生がどのくらい踏ん張れるかが優勝の行方を大きく左右する、といわれていました。
いよいよスタート、緊張の瞬間です。岡山の1区は、興譲館の出身で天満屋社会人一年生の小原選手、後半はばてたというものの11位とまずまずの滑り出し。ここから怒涛の快進撃が始まります。2区は、同じく天満屋の浦田選手。髪をなびかせて走るさまにはどこか惹かれるものがありますね。いつみても期待を裏切らない走りで安心して見ていられます。この浦田選手なんと8人抜きで3位に浮上。3区の中学生区間は山田選手、なんとトップ集団にくらいつき2位で4区のキャプテン泉選手にたすきをつなぎます。この泉選手、1位の選手との差を随分詰めます。5区の興譲館1年生菅選手は、後半1キロからスパートついに首位に躍り出ました。しかも後続を随分離したではありませんか。今、興譲館の選手の中では一番安定しているのではないでしょうか!ほんとに素晴しい、のひとこと。そして6区興譲館の赤松選手につなぐと、もうここは独走状態でしたね。結果的には区間新の好記録でしたが、TV放送が後続の2.3位争いに向けられていたためあまりアップにはなりませんでした。師走の高校女子駅伝大会で転倒するアクシデントに見舞われ1区12位となったくやしさもあったのでしょうか!とにかく素晴らしい走りでした。7区の岡選手も踏ん張ってほぼ現状をキープ。たすきはいよいよ8区の中学生、明石選手にわたりました。今回のレースで唯一、はらはらした場面でした。2位とのタイム差がどんどん無くなってきます。それでも何とか、アンカー中村選手にたすきをつなぎました。
解説者が、最後には日本を代表するランナー、中村選手ですから監督も安心して見ていられるでしょう、もう優勝は確信されたことでしょう、とのことでしたが、何と後ろにはあの千葉の新谷選手が猛はくしていたのでした。興譲館高校出身の新谷選手、今、私が最も応援している選手のひとりですが、さすがにこのときばかりは、抜かないで!!と祈るばかりでした。新谷選手の存在に気づいたのか、そこから中村選手も奮闘、ついに悲願の初優勝をなしとげたのでありました。
最後の優勝インタビューでは山口監督がやはり中学生のがんばりが大きかったとのことでした。ということで、応援している私たちも味わうことのできる幸福感。よかった。選手の皆さんほんとにお疲れ様でした。そして感動をありがとう。

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