今、浅田次郎氏の「一路 下巻」を読んでいる最中で、
図書館でこの本を受け取った時に思ったのが、「これ、くっつくぞ、きっと」。
そう、キングの上下本のようにカバーの絵がぴったしくっつきそうな予感。
一路 上
一路 下
ね、見るからにくっつく一枚の絵っぽいでしょ、富士山割れてるし(笑)。
さぁ、やってみよう!
って、ちょっと綺麗ではない写りとなってしまいましたが。
ぴったんこ。
双子の奴も対になったし。
図書館本なのでくたびれてますが、ぱぴっとした新しいやつで合わせると、もっと見事にいったはず。
で。
思った。
似たような絵を装画をみたことある、私持ってるぞ。
風が強く吹いている/三浦しをん
しをんさんのは参勤交代じゃなくて(もちろんだ)箱根駅伝の話。
となると、中山道の参勤交代と、箱根駅伝とでは全然コースが違うけど、
2冊を並べるとこんな感じ。
しをんさん本をじっくりみると、左隅に東京、右上が芦ノ湖になっているから、
ということは逆さまにしないといけないのか。
どちらの本にも奥付に装丁・装画の記載がなくて、誰の作なのかはわからないけれど、
見るからに同じ人が描いていると思われまする。
* 奥付ではなく、目次の裏のページにちゃんと記載されてありました。
どちらの本も装画は山口晃さんでした。くまぼうさん、ありがとうございます。
で、地図上の位置関係は抜きにして、
これはこれでいけるんでないかと(笑)。
タイトルだって通じるし(笑)。 新作っぽい。
と、ひとり悦んでいます。
図書館本だと表紙カバーははがせないんですよね。カバーをはがすと、表表紙、背表紙で上下巻合わせた絵になってます。って、まだ上巻は見てないけど。明日届くはず。
装画 山口 晃
装幀 中央公論新社デザイン室
とありました。
奥付しか見ていませんでした!
ちゃんと、目次の裏のページに発見しました。
同じく三浦しをんさんの「風が強く吹いている」も目次の裏に。
ありがとうございます、そうですよね、
装丁装画は奥付ではなく前ですよね。うっかりです。
で、同じく検索してみたら、なるほどと思いました。
デザイン料高かったんだろななんてことまで。
そうなんです、図書館本はカバーはがせないんです、
今度本屋さんで外してみてみます。
にしても、アマゾン翌日配達なんてすごい。
できれば上巻から先に届いてほしいとこですが(笑)。