すっごい風です。
昨日見つけた某町内会の掲示板。
玲奈ちゃん、ナイスっ
これはへんせいふうではなく、
にしかぜ、ヘンとおばさんは拝読したぜっ。
ナイスっ
さて。
昨日の円山です。
円山に咲くエゾエンゴサクと、
札幌軟石で出来ていると思われる石仏、お地蔵さんを見に、
午後からぽこぽこと出かけてきました。
前回の円山は厳しい寒さと雪で、
このお狐さんのマフラーとレッグウォーマーに、
なんて心優しい人たちがついているんだと涙したのですが、
今回は春の日差しもあって、
なんだかのほほんのんびりとでいいですわ。
よかったねぇ、春だねぇ。
よっ。
こにゃにゃちは~っとな。
…なんだかこの新しい編集画面とやら。
慣れていないからでしょけどやり難いですわ。
慣れるまで叫んで叩きそうですわ(笑)。
さてさて。
私が最近興味を持っている札幌軟石。
円山のお地蔵さんに使われていると読みましたので、
どれが札幌軟石なのかわかりませんけど、
きっとあの私の知っているイメージの石があるに違いないと。
あら。
あるに違いないというより、
いっぱいあるっ。
あぁ、いい感じっ。
軟石だから細工もしやすいのでしょか。
なんだかとってもいい感じ。
この2体のお地蔵さんなんていつも行くたびに見ていたのに、
札幌軟石だとは意識して見ておりませんでした。
…って札幌軟石で出来ていると思っているのですが。
違っていたならプリーズ テル ミー。
この台座、
台座でいいのよね?
正しい名前は違うのかも知れませんが、
足元の一番下の土台?基礎?の石。
これのこの独特の刻みというかこっつんこっつんというか、
これよ、これ。←通じて欲しい、我が想い。
こうなっていると札幌軟石ですっって自信がぽちっと出てくるんですけど(笑)。
このお顔の後ろのこつこつっ。
含まれている白いなんか違うブツ。←私にかかると堪らんですな。
このお地蔵さんはすごいんです。
身代地蔵。
誰の身代わりになったのでしょか。
こつこつ感と白いブツ。
ね?共通してるでしょ?
これが札幌軟石なのだわと手袋外してタッチタッチ。
う~ん、
触ってもこれは石…
う~ん…
はい、
拝む人は居ましても、
触る人はあまりというかほとんど居ませんので…
これはかなり際立つ存在だな私と。
まぁね…
いまさら言ってもね…
そう、
もうひとつ気がついたというか、
これも共通しているのが多かったのですが。
痛んでいる、
補修されている、
どこか違う素材が付け足されている。
このお地蔵さんは極端な例ですけど。
お地蔵さんだけ新しくなっていたり、
セメントで修理しましたってのがかなりあります。
それだけ古くて、
軟石っていうくらいですから軟らかい石なんでしょか。
硬石は?札幌硬石。
これは未知だな、私。意識していない…。
抱っこしているっ。
でもね、
これ私ならほっぺくっつけてちゅうして匂いくんくんしているな(笑)。
抱っこじゃなくて抱きしめ(笑)。
懐かしいなぁ。
よく見ると足元にもう一人。
さらにお狐さんと同じマフラーだっ。
我が子なのかなぁ、
孫なのかなぁ、
それとも…
私の好きな白石彦左エ門さん。
かなりインパクトのあるお顔なんですが、
まだ冬篭り中でした。
このお地蔵さんも、
一番下の苔むした台座と、
本体部分と、
お顔。
それぞれ違う年代の合体系というか、
手が加えられ修理され守られているパターンなのでは。
さすが円山。
いいなぁ。
三角山にはないしね、
藻岩山のお地蔵さんともちょいと違う。
紫外線予防中。
いつも思うのですが、
この一番最後のラスト地蔵さん。
何か意味というか、
最後だからなのか、
愛される理由があるのか、
他の道中のお地蔵さんとはちょいと違ってるように前から感じておりまして。
必ずと言っていいほど、
誰か人のぬくもりがあるんですわ。
修理中の時には『台座動きます』との立て札があったり、
まぁ倒れてけが人がでても困りますけど、
昨日もエゾエンゴサクが添えてある。
…ちなみにこのお地蔵さんは新しい石でしょ?
石の限界?ってわかりませんけど、
厳しい冬を越すたびに痛みが出るのでしょね。
隙間を埋めても、
長い年月ですからね。
ひょっとしたら、
あと10年もしたら、
円山のお地蔵さん新品というか、
札幌軟石のお顔のお地蔵さんって僅かになっているのかも。
お地蔵さんを熱く語ってしまい長くなりましたので、
エゾエンゴサクの絨毯と、
白いエゾエンゴサクは明日にでも。
そう。
なんだかこの私にラッキーなイベントが。
北大博物館にてわが街の文化遺産札幌軟石が始まりました。
うっわぁ~っ。
行く行くっ。
うっれしいなぁ、ツイてるわ、私。
ここでしっかり学んできますわ。
あ。
きっと私なら2,3回行かなきゃダメかも(笑)。
触れるしね。
興味をお持ちの方、ね、GOよっ。
しっかし、すっごいなぁ…