毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

函館山・薄ら夜景

2011-10-14 23:06:06 | ささやかな小旅行

 

 

今回の函館は行き当たりばったりといいますか、

計画なし、スケジュールなし、なんとかなるさ的要素特大でした。

まぁ以前住んでいたという強みだけのゴリ押しでしょか。

2泊3日だったんですけど、天気はころころ変わるし、

10月6日、7日の天気予報は傘マークでして。

最終日の8日は晴れマークなんですけど、帰るってね。

函館山登山も考えてはいたのですが…

 

初日の6日、水元、護国神社、函館公園と回り、さて、これからどうする?となりまして。

夜景は考えてなかったんです。

だって混みますし。

函館公園終了した時点ではまだ日没まで時間がある。

ホテルにチェックインしたら疲れて寝てしまいそうだよねと。

よし、これは函館山に行って、贅沢に日没から夜景まで過ごしてしまおうではないかと。

出来れば、要塞まで行ってしまおうではないかと。

 

 

 

乗った(笑)。ロープウェイだぜぃ(笑)。

 

ちなみにこれは水元上空ですけど、この写真の中に私の住んでいた家がしっかり写っております。

中央の森が護国神社。

あれよ、家はあそこよと娘と歓声をあげまして。

 

しっかし不便な場所でした。

だって、函館山登山道路って一方通行でして、運転するときゃ毎日が登山道でして(笑)。

急だし、逆走車が突然現れるし、観光バスはまさに長蛇の列ですし。

歩きは歩きでどこに行くにも坂道。

行きは下りですけど帰りは荷物抱えて疲れたカラダでへっこらへっこら。

(ちなみに、A地点からB地点に移動する際には、真面目に坂の急度でルートを決めましたから。

 さらに扇形ですので、どこで横移動(等高線移動)をいれるかも重要でした・笑)

あ、分かり難い話だったでしょか?スルーしてください(笑)。

 

 

 

 

ここよ、これこれ。行きたかった、娘がいまだ年に数回夢に見るという水元のてっぺん。

あそこのベンチに座りたかったんですけど。

まぁ逆に見下ろせたからいいか。

 

 

 

イカ娘。あ、山か?あの三角はイカなのか山なのか。

15時29分となっています。観光客もまだまばら。

あっ。私たちも観光客なんだわ(笑)。

 

 

 

函館どつく。

 

 

 

 

 

娘がダッシュし喜んでいた、地図の神、伊能忠敬の碑。

娘は地図好きなんです。地図帳大好き(笑)。

函館山で実測を始めたそうな。感激してましたわ。

 

娘は伊能忠敬に感激してますけど、私は要塞に感激でして。

 

 

 

上の2枚は要塞関連の写真です。

これは後日まとめて。

この函館編も後半にはディープになりそうな予感…

 

 

 

16時14分。ちょっとだけ空がフラミンゴ色に。

どんどん観光バスが。

中に入って夕暮れを待ちましょう。

 

 

 あ、横で案内をしていたツアーのガイドさんの話をダンボして聞いたのですが、

この一番狭く細い場所の幅は約1キロなんですって。

私が子供の頃、担任の先生は毎年少しずつ細くなっていると話していたのを覚えております。

無くなってしまったら、ちぎれてしまったらどうしようと子供ながらに焦った。

函館弁の先生でした。

 

 

 

待つ。

 

 

 

 街灯がつき始め、

 

 

 車のライトも灯り始め。

これくらいの『薄ら夜景』が一番綺麗だと思っております。

空気がまだ澄んだ透明感を帯びていて、薄ら夜景と勝手に呼んでおりますが、

肉眼ではものすっごく綺麗な色ですから。

どんどん色の深みを増してゆきます。

 

 

 

 

 定点観測か(笑)。

 でも時間がなきゃできない技でしょ(笑)。

この後外に出て屋外撮影を試みたのですが…

全部没。ブレてわや。

まぁあれだけ人がいて、かつ暗かったらね。

ちなみに、さきほどのガイドさんのダンボ聴きですが、

この夜景のライトの中にスキ(カタカナなのかひらがななのか漢字なのかは不明ですが)という文字が、

隠れているそうです。

現場で娘はなんとなく見えたと言っておりましたが、

私は現地でも上の写真を見ても、スキを発見できませんっ。

おばさんに「スキ」はロマンは解読不能なんでしょか。

あ、見えたらどうなるんでしょね(笑)。まぁ関係ないこっちゃですけど。それをヒガミというのよね。

 

函館山は後日要塞編と山姥編をアップしたいと思います。

あぁ、終わりの見えない函館となりそうな…