最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

『メディカルはこだて』取り扱い販売所一覧

2019年10月11日 08時25分50秒 | メディカルはこだて
現在、「メディカルはこだて」を取り扱っている書店は下記の通りです。

栄文堂書店(末広町)
白水書店(東川町)
くまざわ書店函館店(棒二森屋アネックス、若松町)
くまざわ書店函館ポールスター店(ショッピングセンター・ポールスター、港町1丁目)
文教堂書店湯川店(コープさっぽろ湯川店、湯川町1丁目)
文教堂書店函館昭和店(函館昭和タウンプラザ、昭和1丁目)
文教堂書店函館テーオー店(テーオーデパート、梁川町)
スーパーブックス桔梗店(桔梗3丁目)
北文館(MEGAドン・キホーテ函館店、美原1丁目)
昭和書房(梁川町)
三省堂書店函館営業所川原店(川原町)
函館栄好堂丸井今井店(本町)
函館蔦屋書店(石川町)
アシーネブックス上磯店(イオン上磯店、北斗市七重浜4丁目)
マルイゲタ本店(ホクレンショップ森店、森町森川町)
万年屋書店(江差町中歌町)
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店(丸井今井札幌本店南館、札幌市中央区)

※コンビニ(ローソン)での販売は休止しています。

2001年の創刊号発刊以降、函館では森文化堂や大文堂、リブロ(函館西武)、bookshop函館(イトーヨーカ堂)、BOOKSいずみ(本通店、戸倉店)、神田書店、ブックポート赤川店、オレンジポート函館店、畑中文武堂、港書店など多くの書店が閉店に至っています。


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多くの顧客に慕われる73歳の現役美容師が新たな出発

2019年10月11日 08時05分47秒 | メディカルはこだて
第71号のトピックスニュースは「多くの顧客に慕われる73歳の現役美容師が新たな出発」。

市内松川町にある益井東洋治療院(益井基院長)の2階に4月15日「ビューティーサロンM(エム)」がオープンした。美容師は73歳の伊藤光子さん。周りからは「みっちゃん」と呼ばれ、親しまれている。
伊藤さんは58年前、15歳のときに市内若松町の美容室「ビユテイトモエ」に住み込みで働き始めた。函館を代表する美容室だったビユテイトモエの経営者は益井院長の母のともゑさん。ビューティーではなくビユテイという名称は63年前に開院した当時の店名をそのまま引き継いできたからだ。
伊藤さんは5年間、先輩の食事の仕度など下働きをし、20歳のときに夜間の専門学校で学んだ。「ともゑ先生は美容師として、髪のカットやパーマの技術はもちろんのこと、花嫁の着付けでも高い評価を得ていました。上京して桂由美のブライダルハウスで勉強を続けるなど、モダンで最新の着付けは評判で、最高の美容師であり先生でした。指導は厳しかったですが、そのおかげで今の私がいます」。


87歳の女性客にブローをする伊藤光子さん

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開設以来、病床転換を頻繁に実施した「ななえ新病院」。 新事務部長として同院に相応しい医療提供体制を目指す

2019年10月11日 07時24分23秒 | メディカルはこだて
第71号のトピックスニュースは「開設以来、病床転換を頻繁に実施した『ななえ新病院』。 新事務部長として同院に相応しい医療提供体制を目指す」。

4月1日、ななえ新病院(高田徹院長)の事務部長に就任した田中理さんは「緊張する日々が続いています」と話す。同院は平成15年7月国立療養所北海道第一病院の移譲により開院した。移譲を受けた建物は老朽化が進んでいたことから、約1年をかけて増改築し、平成18年4月新棟へ全面的に移転する。新しい建物は南側にカーブしているが、これは患者のアメニティーを第一とする設計の思想のもと、各病室に直接陽が当たるように配慮したことによる。
東京生まれの田中さんは生後10カ月から札幌で暮らす。介護福祉士の資格取得後は函館厚生院永楽荘へ入職。1年後に社会福祉士に合格するが、これは就職面接で当時の村井英夫理事長に「1年後には社会福祉士の資格を取得するので、自分を採用しないと後悔します」と直訴した発言を実行したもの。その2年後には同院へ異動。介護支援専門員や精神保健福祉士の資格も取得、ソーシャルサポートセンター課長補佐や企画課長、医療相談室課長、事務部長代理、事務次長を歴任してきた。


病院の病床転換についてについて説明をする事務部長の田中理さん

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抗がん剤治療の患者を支援する「ケモサポート外来」

2019年10月11日 06時48分17秒 | メディカルはこだて
第71号のトピックスニュースは「抗がん剤治療の患者を支援する『ケモサポート外来』」。

函館中央病院(本橋雅壽病院長)は、4月より抗がん剤治療を受けている患者への支援を目的とした「ケモサポート外来」を同病院1階に開設した。ケモとは化学療法を意味するケモセラピーに由来する。
化学療法は抗がん剤を用いてがんを治療することで、抗がん剤にはがん細胞の増殖を抑えたり、再発や転移を防ぐ効果がある。化学療法については、以前は入院による治療が主流だったが、近年は新しい抗がん剤や副作用を抑える薬を組み合わせることにより、外来で化学療法を実施することが可能となった。同病院も外来化学療法センターを開設後は治療件数も年々増えていて、仕事を続けながら化学療法を受ける人も少なくない。
このような抗がん剤治療の患者の増加により、同病院では多職種7人による「がん専門サポートチーム」を立ち上げ、ケモサポート外来の運用を検討、スタートさせることにした。担当しているのはがん化学療法看護認定看護師の亀谷朋子さんと山本伸洋さん、がん薬物療法認定薬剤師の松岡佳吾さんの3人だ。


ケアサポート外来を担当するがん化学療法看護認定看護師の亀谷朋子さん


ケアサポート外来を担当するがんがん薬物療法認定薬剤師の松岡佳吾さん


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函館五稜郭病院は10月から「里帰り分娩」を再開

2019年10月11日 04時23分55秒 | メディカルはこだて
第71号のトピックスニュースは「函館五稜郭病院は10月から『里帰り分娩』を再開」。

函館五稜郭病院(中田智明病院長)は、今年10月に出産予定の妊婦を対象とした「里帰り分娩」を再開する。
同病院の産婦人科は常勤医師5人体制で、そのうち女性医師は3人。妊娠管理・分娩・新生児管理の周産期、産科手術、婦人科腫瘍、婦人科手術、一般婦人科外来・検診、不妊症・ホルモン異常、更年期、思春期といった産婦人科全般の診療を行っている。婦人科では婦人科良性・悪性腫瘍の診断・手術、抗がん剤治療を数多く実施。特に子宮体がん、子宮筋腫、卵巣腫瘍などに対し、患者に身体の負担が少なく入院日数も短い腹腔鏡、子宮鏡を用いた手術を多数行っている。また、道南圏では唯一のロボット支援下手術や腹部を全く切らない膣式手術の施行数も道南有数だ。
産婦人科科長の福中香織医師は札幌医科大学医学部卒業。同病院に平成14年着任、日本産科婦人科学会産婦人科専門医、母体保護法指定医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医暫定指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医の専門医資格を有している。


里帰り分娩の再開について説明をする産婦人科の福中香織科長。


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