先週初めに小石川植物園の春の花を見に行きました。茗荷谷の駅から植物園に向かう途中の播磨坂の桜は
まだ満開に少し早かったようでした。
毎年思うのですが、せっかくの桜の優しい色合いが派手なピンクの提灯で美しさが半減してしまうのではと思っています。
正門を入ってすぐの大きな「ヤマザクラ」が満開でした。曇っていたので綺麗に撮れませんでした。
正門からの坂を登って行くと桜の木が多くある所に出ますが、植物園の本館の脇から薬草園へ行く
小道の方が私は好きです。この道の両側には小さな野の花が沢山咲いています。
「コゴメノイヌフグリ」 青いオオイヌノフグリの四分の一位の小さな花です。
今年は特に植物園のいたる所で目につきました。
「カキドオシ」(籬通し)シソ科
なま
「キランソウ」(金瘡小草)シソ科 「地獄の釜の蓋」という恐ろしい別名を持っています。
「ラショウモンカズラ」(羅生門蔓)シソ科 この花も何故か恐ろしい名前がついています。
「セントウソウ」(仙洞草)セリ科 とても小さな花が
「ヤブニンジン」(藪人参)セントウソウと同じような2、3ミリの花が咲きます。