8月になって例年より涼しいものの今日はとても蒸し暑く、和菓子屋さんで
お食後用に涼しげな「錦玉羹」を買って来ました。
お食後用に涼しげな「錦玉羹」を買って来ました。
『蛍』 アズキ(大納言小豆?)が蛍の体のようです。光りが黄色く染められた練餡でしょうか?
蛍の下には苔むした感じの岩を模した抹茶風味の餡がありました。
蛍の下には苔むした感じの岩を模した抹茶風味の餡がありました。
『清流』 川の流れの中の小石や鮎が見えます。
鮎が見えにくかったので近づいて撮りました。
こちらは夫が食べたので小石が小さな白玉なのかどうか分かりませんでした。
鮎が見えにくかったので近づいて撮りました。
こちらは夫が食べたので小石が小さな白玉なのかどうか分かりませんでした。
ケーキと違って風景や花を表現しているうえにカロリーが少ないので
最近は食後に和菓子の方を多く頂いています。
でも外に出かければケーキセットなのですけれど・・・
最近は食後に和菓子の方を多く頂いています。
でも外に出かければケーキセットなのですけれど・・・
「錦玉羹」は、ホタルをモチーフにしているのですね。
職人さんの心意気が伝わってきます。
花や風景等をシンプルに和菓子は表現して
風情がありますね。
目で楽しんで味もしつこくなくて
夏にはもってこいのお菓子でした。
十分素敵ですよね。
季節季節の風情ある姿は
洋菓子にはない、美しさがありますね。
和菓子の世界も 季節ごとの風情が
伝えられて 技の見事さが 暑い夏を
涼しげにしてくれますね。
和菓子をブログにアップするなんて
思いもつかなかったですけれど
お菓子屋さんで「ホタル」の錦玉羹を見て
良くコメント下さるホタルの研究家の方に
お見せしたくて「清流」と一緒にアップしたのが本当のところなのです。
でも夏のこの時期に良い話題になりました。
日本は四季の自然が美しいので
和菓子も昔から表現されていたのでしょうね。
伝統的な茶道の世界ではことのほか
四季折々のお菓子をお茶と共に
楽しんでいたので色々な種類ができてきたようですね。
何だか和菓子の本を見てみたくなりました。
「縁側で 蚊取り線香焚きながら夕涼み」・・・
妄想モードに入り昔を思い出しました。
あの頃の日本は良かった。
今は日本家屋も少なくて寂しいです。
「和」は心落ち着かせてくれますね。
いつもだったら、さぁーと食べてしまうのに
今回は写真を撮る為にじっくり見ました。
本当に食べるのがもったいない位、
素敵な雰囲気の夏のお菓子ですね。
日本の季節感をこのようなお菓子から
感じられ、和の伝統がいつまでも残って
いってほしいですね。
もう少しセンス良く撮れたら良かったのに
と・・・