Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

新宿御苑の晩秋の花  ビワ、ヒマラヤザクラ、ジュウガツザクラ、コブクザクラ、ボケ、スイセン等

2013年12月09日 | 新宿御苑
玉藻池で赤く色づいたモミジを見た後『園内マップ』にあった「ビワ」(枇杷)を見に行きました。
芝生広場内の散策路沿いに大きなビワの木がありました。

我が家でも咲いていた「ビワ」の花、地味で目立たないためか足を止めて
見る人がいませんでしたが、とても良い香りがしていました。

大きな「ユリノキ」(百合の木)が見たくて温室のそばまで
歩いて行き、見上げると

百合の木の実が沢山見られました。

サービスセンターのそばまで来ると少し濃いめのピンクの花が咲いている
木があり近寄って見ると札に「ヒマラヤザクラ」と書かれていました。
2千メートルを超える高山で咲く桜で昭和43年、ネパール国王から送られた種が
熱海の市営農場で育てられ、各地に移植されたものだそうです。

蕊が長く、「ジュウガツザクラ」より大きめの花が可憐に咲いていました。

「ヒボケ」(緋木瓜)が「ヒマラヤザクラ」のすぐ近くで咲いていて
緋色でとても綺麗でした。

斜め向かい位に「ジュウガツザクラ」(十月桜)の花が枝いっぱいに咲いていて
多くの人が今頃咲く桜があるの?と足を止めて見入っていました。
12月にこんなに花が咲いているジュウガツザクラを見るのは初めてでした。

いつもとちょっと趣向を変えて紅葉をバックに撮ってみました。

さらに進んで少し離れた場所に今度は「コブクザクラ」(子福桜)が
やはり満開の状態で咲いていました。

「シナミザクラ」と「ジュウガツザクラ」或は「エドヒガン」の
雑種と言われています。「ジュウガツザクラ」と
同じように花の咲き初めは白で次第にピンク色になって行きます。

帰るために正門に向かうと近くにもモミジの木が多くあり、
足を止めて色づいた紅葉した葉を何枚か撮りました。
  

  


入口を出た所にスイセンが少し咲いていたのを知っていたのですが
その時には撮らず、帰りに名残惜しく紅葉をバックに撮りました。

撮影日 12月4日
コメント (2)
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