Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

白馬八方尾根へトレッキング(5)

2006年08月10日 | 風景写真
八方尾根自然研究路は八方池まですが、ホテルの支配人がその先を15分程歩くと
ダテカンバの林になり、そこからの白馬の山の眺めがとても良いから行って
ご覧なさいとアドバイスを受けて歩き続けました。
その眺めとはこのような眺めで少し今までと角度を変えて白馬三山を
見ることになりました。


そこから引き返して、もと来た道を戻り始めました。
行きに見過ごした花はないかと見回しながら、ガレ場を
降りていくので足元も気をつけてゆっくり歩きました。

「ミヤマコゴメグサ」


           「タテヤマウツボグサ」
            

お天気が良かったのでハンググライダーが幾つも鳥のように
飛んでいました。尾根を登って来る人達の姿が米粒のよう
随分高く登って来たのを実感しました、同時に木々の緑が
ないのに気づきました。


白く清楚な感じで咲く「ミヤマカラマツ」


          岩の間に咲く「ミヤマセンブリ」
          

初めて見る高山植物が多い中、私の知っている「ワレモコウ」が
「オヤマソバ」の間から咲いていました。


           「ミヤマトウキ」 ちょっとウドの花に似ています
           

「ミヤマアズマギク」
強い午後の日差しに花がしおれ始めていました。


           オオバミゾホオズキ ミヤマキンバイと訂正します。
           
           
「イワカガミ」登る時に見たのですが余裕がなくてパス。
帰りに撮りました。もうちょっとアップで撮りたく
ズームをかけましたが上手に撮れずこれが限界でした。
去年畳平で見たので二度目、ピンクで可愛い姿です。


           ビョウヤナギに似たシナノオトギリ
           

ワタスゲが群生している脇の道を下りて行きます


       草原にワタスゲ、ニッコウキスゲ、そして雪渓、遠くに山が
       見えるこんな景色が私は好きです。
       

名前は何度も聞いたことがあっても実際に見たのは初めての
「クガイソウ」


「ニッコウキスゲ」 何本も見たのに上手に撮れず、
最後にどうにか撮りました。イメージがちょっと
違って撮れてしまいました。


       最後のリフトよりちょっと下にある第1ケルン海抜1880m。
              

朝、リフトを降りた時には気づかず、写真を撮らなかったので帰りのリフトに
乗る前に少し下って撮りに行きました。
八方池のそばの第3ケルンは海抜2080mなので200m弱尾根道を登ったことになります。
写真を見かえして、もっと考えて上手に撮れば良かったのにと後悔しています。
でも一人で行ったのではなく自由に時間をかけて撮れなかったのも事実ですが
良いお天気に恵まれ、沢山の花を見られたことに感謝しなくてはと思っています。
コメント (4)
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