ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

特別休暇でリスボン・マラソンへ

2009-11-19 | ルーマニア・わたしの日常


年末までの有給をすでに使い果たしていたマイダーリンですが、今週は月曜日から土曜日までずっと家にいます。特別措置の4日間休暇(無給)をさっそく行使。それに非番の日を合わせると、6日間連続休暇。(このようにウィークディは休めるけれど、日曜は休みにくいのが今の仕事)
 
この4日間休暇は12月にも実施されます、ただし、上旬までに取ること。中旬以降はクリスマスシーズンとなり、24時間交代の警察官にとっては最もお休みが取れない時期になるのです。(普段から土&日休みのオフィスワークの警察官はこの限りにあらず)
 
「4日分もお給料が減る!」とブーブー言っていたのに、「連続休暇が取れるなら、マラソン大会に行こう!」、さっそくAIMS(Asocciation of International Marathons and Roadraces)のレース予定カレンダーをチェック。

「ポルトガルでリスボン・マラソンがある。アジアでマカオ・マラソンがある。日本で福岡国際マラソンがある。その次の週にはホノルルマラソンもある!」
 
余りにも急激な発想の転換に私は開いた口がふさがらず。「何言ってるの!福岡国際マラソンは男子のエリートマラソン。アマチュアでも2時間27分以内が参加資格よ!。」とAグループの参加資格記録を示し、ちょっとビビらせておきました。Bグループでも2時間45分以内、ダーリンに参加資格なし。
 
リスボン・マラソンはまだ参加者募集中。出発まで2週間、飛行機はあるかな?宿はあるかな?「早く、探して!探して!」とマイダーリンにせかされるままに、航空券と宿をチェック。「ヒロコ、一緒に行くだろう?いつも一緒に行ってるじゃない。」と言われるまま、二人分、即、予約・購入。
 
ダーリンのハイテンションにつられて一気にネット作業を終えたら、あとは笑いしか出てきません、呆れ笑い。ダーリンに対して。

「ヒロコも認めてくれたから、ネット予約してくれたんだろう。ヒロコだって、行くことにしたんじゃないか。」と言われ、自分に対しても呆れ笑い。なんともまあ、似たもの同士であることか。自分達に対して、呆れ笑い。
 
と言うわけで、12月6日、リスボン・マラソンを走ることになりました。ルーマニアよりも南の国、12月でも暖かいかな~。もうすっかり気分はリスボン!

一番上のロゴは、リスボン・マラソンのサイトより拝借。
サイトはこちらから。



 
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公務員・警察官に経済恐慌直撃

2009-11-19 | ルーマニア・わたしの日常
EU加盟前からの不動産ブームによる好景気はあっという間のバブル、昨秋からの世界経済恐慌はルーマニアも直撃、今年はほとんどの会社でお給料凍結、公務員も同じ。電気や水道などの公共料金はじりじり値上がりしているので、節約するしかない昨今。
 
そして年末を迎えるにあたって、ついに公務員・警察官にも実質的減給措置がとられることになりました。
「4日間のフリータイム(=休日)をもらう。だけど、その分のお給料はなし。」
 
つまり、政府は公務員に4日間休みを与えるけれども、それは無給休暇。月給から4日分のお給料が差し引かれるというもの。しかもこの措置、11&12月、2ヶ月連続。
 
我が家の大黒柱、マイダーリンは警察官。同居の弟さんも博物館勤務の公務員(以前は国立博物館、今は国民の館勤務)。2ヶ月連続、8日間、二人あわせて16日分の減給は我が家にとって一大事。
 
ブロックハウスの外壁に貼り込んだ断熱材のおかげで、暖房費は節約できそう。お姑さんは洗濯機からの排水をためておいて、トイレに流すという作戦実行中。トイレを流す水に真新しい水を使う必要なし、これは名作戦。
 
・・・が、我が家の男連中、いつもヒゲ剃りのあいだじゅう、水を流しっぱなし。これをなんとか節約してくれないかなあ~。



我が家のワイン消費は、毎日のように2本(750mlを2本、または1.5リットル)以上。これには私も加担しているので引き締め作戦はむつかしい、と自認。というわけでまた財布の紐をゆるめ、今日のワインを選びに酒屋さんへ向かうのでありました~。

 
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