ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

あるものを最大限に利用

2009-11-16 | ルーマニア・わたしの日常


想定外の発汗で、走り終わった直後に全身痙攣を起こしてしまったダブリン・マラソンから3週間余り。身体的ダメージからは、ほぼ回復。まだ脚には疲れが残っているように思えるけれど、そろそろ次の準備を始めないと。
 
右膝もランジ・ウォークが出来ないほどの痛みを発してきているし、これを騙しだまし、慎重に。さいわい、いつも走っているチタン公園には緑の芝生があります。少し芝が深くて走りづらい部分はパスして、走れる範囲で芝生を利用。
 
平地しかない、まっ平らのブカレスト。基礎体力作りにもってこいの山のハイキング道などあるはずもなく、無いものは無いのだから、あるものを最大限に利用。
 
何があるのか、というと、てっぺんまで全長70mくらいの小山。標高70mではありません、麓からてっぺんまで走って、70m。てっぺんの高さ、ビルの2階くらい。これがちょうど良い感じのラフな土道。ちょこっとデコボコなのです。まず、ここでゆっくりジョギング。70mを行ったり来たり。お百度参りのように。
 
ラフな土道を走ると、バランスをとるために体幹部の細かな筋肉を使います。駆け上がるための脚部の筋肉と、バランスをとるための体幹部の筋肉が、ちょうど腸ヨウ筋あたりでうまく連動して作用しているのが良くわかります。筋トレをまったくしていない私、これが筋トレの代わりかな。
 
マイダーリンは時々、この小山をガーッと駆け上がるのを10本くらい。筋力強化のトレーニングに使っています。でも、私はゆっくり走ることが中心。ゆっくり走ることで、より内部の筋肉に気付きやすくなります。
 
内部の筋肉と対話しながら走っていると、集中できて1時間くらいあっという間。ゆっくり上がっているとチョコチョコ走りになってしまいがちなので、ストライドが小さくなりすぎないように、かといって意識的に大きくするわけでもなく、バランスを保つこと中心。
 
同じところを何度も何度も往復していると、途中で野良犬たちが数匹やってきたけれど、この小山は誰の縄張りでもないらしく、早い者勝ち~今日はわたしのものだよ!しばらく芝の上にたたずんでこちらの動きを見ていたけれど、そのうちまた群れでどこかへ行ってしまいました。

子供たちもよく、マウンテンバイクで上から駆け下り合戦をしている小山。でもさすがに気温11℃では、外でバイクで遊ぶ子供も少ないです。
 
本当はもっとアップダウンの続く野山をジョギングしたいけれど、無いものは無いのだから、仕方なし。ペース走が出来る公園もなし。70mの土道を往復するだけで、フルマラソンが走れるようになるかというと、そんなにたやすいものではなし。さあ、どうしよう?

一番上の写真は、チタン公園の小山。全長70m。


 
次のマラソンは?:
大阪陸上競技教会の承認印を得て、大阪国際女子マラソン事務局に郵送にて申し込み済み。但し、参加が許可されるかどうかは、マラソン事務局の判断によるもの、とのこと。申し込み締め切り後に、事務局から参加を認めない旨の連絡があるかもしれない、とのこと。

参加標準記録を突破したのが、海外のAIMS公認大会。これが認められるかどうか、かなり微妙かも。

いま、日本は若い女性を中心に空前のマラソンブーム。少し走れるようになってきたら、目標となるのが花の大舞台、大阪国際女子マラソン。おそらく市民ランナーのこれまで以上の参加申し込みがあること、必至。となると、日本陸連管轄以外の大会での、参加標準記録突破が認められないかも。

12月下旬の、参加選手発表の時期を待たないといけないのかも(例年サンケイスポーツに一覧で発表があるもの、招待選手&一般参加選手合わせて)。いかにも宙ぶらりん。




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