ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

フルマラソンの醍醐味

2008-04-05 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


最後まで走り切れたさくらマラソン42.195キロ、嬉しい完走です!

何度かフルマラソンを走って、いや、何度も42.195キロにチャレンジして、会心のレースと言うのは本当に数少ないです。楽しく気持ちよくあっという間に走れたとき、それは「会心のレース」。
 
今シーズン、日本で一度もフルを完走できず、2回連続リタイアしてしまっていたので、実はかなり(×2,×2,×2…..)凹んでいました。故障で2ヶ月以上走れない日々が続き、暖かくなってきた3月から気持ちが切り替わりました。

「このままでは終わられへん!このシーズンに一回は完走したい!」と急遽参加を決め、完走だけを目標に出かけて行きました。
 


大会会場入りしたときから、脚は「早く走りたいよ~。」と言ってくれていました。この感覚は久々のものです、いつも「重たいよ~、走りたくないよ~。」とストライキ気味のことが多いわたしの“おみ脚”さま。



完走だけが目標なのでペースも何も設定していません、気持ちよく走れる速さで走り始めました。が、この「気持ちよく走れる速さ」という自分のペース感覚とはじつにクセモノで、「気持ちよく走っていたけれど、後半大失速した。」レースが過去になんと多いことか。
 
ペースを設定していないとはいえ、1キロごとの距離表示で一応チェックします。するといくらなんでも速すぎるペースです。でもペースを落とそうとしてもペース感覚にばらつきがあり十分に落とすことができず、逆に1キロごとがあっという間にやってくるのです。 
 
途中5キロ過ぎから近くを走っていた韓国人男性ランナーと片言の日本語で話しながら併走。さらに1キロごとの通過が早く感じます。速度的にもっと速く走っていた過去のレースもあります、でもそのときよりも1キロごとの通過がじつに早く感じるのです。

そのまま中間点も過ぎて脚は疲れてきているはずなのに、動いてくれます。いつまで動いてくれるんだろう、わたしの“おみ脚”~何度も自問自答。
 
標高約100mのスタート地点から前半80m以上を下り、折り返してほぼ同じコースを戻り、最後に大きなのぼりがあるコースで前半と後半の差が1分半、イーブンペースで走り切ることができた慶州さくらマラソンでした。
 


怪我で走れなくて落ち込むときもあるし、練習を積んで意気揚々フルマラソンに臨んでも後半失速して気持ち的にもダメージ大きく終わることもあります。レースをリタイアしてしまったらもっと暗~い気分。
 
それでもまた気持ちを取り直して走り始めることができるのは、楽しく気持ちよくあっという間に走れるフルマラソンもあるから。これがマラソンの醍醐味のひとつ!


:*:`☆、。・:*:`★、.。・:*:`☆、。・:*:`★、.。・:*:`☆、
Sammary in English for friends from overseas:
I was very disappointed by myself as I could not finish any marathons during winter season in Japan. "In this situation my running period this winter cannot be over". I was roused. From the beginning of March, I re-started my training.
On 5th of April, I ran Gyongju Marathon by 3 hour, 13 min and 22 sec in South Korea, and am satisfied with my result and my trip to South Korea. I got to know new Korean friends.


thank you for your one click