ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

慣れてきたら可愛いワンコ

2009-07-26 | ルーマニア・ブカレストの日常


ブカレストの名物、野犬。最初の頃はうろついているワンコたちに辟易し、この子たちを放置している動物調査管理局(Animal Survey Administration)とは名ばかりか、と一人お怒りのワタクシ・マドモワゼルでしたが、いまだに襲われることもなく、今ではすっかり慣れてきました。
 
最初の頃、野良犬が怖くて仕方なかったけれど、よく見れば可愛いな、って。こちらが何もしなければ、いきなり襲ってきたりしないです。
 


少しずつ増えてきた検疫済みの野良犬。耳に付けられた黄色のイヤータグが目印。動物調査管理局、ちゃんと仕事をしています。
 


中心街にも、居ることは居ます。今では旧市街だけに残っている石畳の舗道。石畳がごつごつしているので、ワンコたち、歩きにくそうだと思うけれど。
 


居住区のブロックハウス前で、出迎えてくれるワンコ。よく見て、3本足のワンコです、一生懸命生活しています。



人間さまの縄張りを心得ていて、玄関ドアが開いていても入り込むことはありません。



帰り道、歩道の上で野良犬に出くわしました。マイダーリンは平気で横をすり抜けたけれど、わたしは脚が止まってしまいます~「早くおいで、大丈夫だから。」、ワンコが頭をたれ、迂回してくれました。 
 


気温がどんどん上昇して暑い日には、わずかの日陰で過ごしたり・・・けなげ。
 


たぶん風が通って涼しいのかな、すやすやと休んでいるワンコ。
 


ちゃんとダンボールの座布団の上に、我が物顔で乗っかっているワンコも居ます。まあ、ダンボールだから、良かろう。



路上の花屋さんの横に置かれたバケツから水を飲むワンコ。猛暑となればアスファルトの上はものすごく熱くなるのです。



庶民の台所、ピアッツァ(=市場)にて。こんな台の上に果物や野菜を並べて売っているのですが、早仕舞いの店舗でくつろいでいます。明日又この台の上で、野菜が売られるのです。新品のタオルなどかもしれないです??
 


「犬、お断り」の標識が街区の緑の前に。ノラは読めません~。最近では、ちょっとした芝生公園の周りをぐるりと柵で囲んであるところも多くなりました。
 


おなじく、「犬、入店お断り」、ノラには読めません。飼い犬を連れて一緒にお店に入らないでね、という意味。



でも、店の入り口から犬が顔を出している店もあります。ここは食品店兼スタンドバー。
 


子供の顔の高さに、大きな野良犬。でもこの子は怖がっているふうでも無く・・・道路や店舗前のごく当たり前のところに犬が居るので、子供のうちから慣れてくる様子。
 


「ここは僕の縄張り==」と言わんばかりのワンコ、その1。大きな駐車場、このワンコが居るときには、奥へ進んでいくのは止めたほうがいいかも。
 


縄張りを守っているワンコ、その2。後ろにそびえるのは、ブカレストの凱旋門。パリの凱旋門よりもかなり小ぶりで、頂上に上がることが出来るのは年に1回だけ。普段は車窓から通り過ぎるだけの観光名所。やっぱり観光名所にも・・・居る!
 
余りにもたくさんの街角の犬たちを登場させたので、ワンコ・ネタ、これで終わり~。特に犬ばかり追い求めて意識してカメラに収めていたわけではなく、常に&頻繁に&複数と出会う、ということなのです。

最後に:
公園で放し飼い散歩やウンチの後始末をしない、など、犬の飼いかたに対するブカレストの人々のモラルは驚くばかりです。マナーさえ守れないのだから、犬の人生や命も守れない・・・残念なこと。まずは飼いかたのマナー向上運動が大事かも。


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5 Comments

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ジレンマだわ (ユカチカ)
2009-07-26 18:30:01
楽しくワンコシリーズを見させてもらいました。(私は犬馬鹿です、はい。)

野良が多いのは、犬が嫌いな人にとっては地獄のようだけど、犬が好きな人には、予防注射済みの犬で人に危害を加えないなら、自由に歩けて幸せだろうに・・・と思ってしまう。
ポーランドは即、連行です。
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犬の落し物だらけ欧州 (どいつりす)
2009-07-26 21:29:57
ヨーロッパ全体が犬のふんに関しては寛大のようです。
私の住まい周辺は田舎なのでよくわからないのですが、
(畑の脇にふんがころがっているのだが、さほど気にならない)
ときどきドイツの都市在住の日本人が犬のふんについて嘆いているのを読んだり聞いたりします。
私個人の経験では、ジュネーブで、思いっきり踏んでしまったことを思い出します。

こうなると、日本の神経質すぎる衛生観念のほうが脅威に思う面もあるのですが~
やっぱ、犬好きでもふんまで愛せないわたし。
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コメント、ありがとうございます! (マドモワゼル・ヒロコ)
2009-07-26 21:54:41
★ユカチカさんへ
ポーランドは日本と同じように、野良犬連行、ですか・・・これもまた、忍びないです。
ルーマニアの野良犬くんたち、生活は大変だろうけれど、のびのび過ごしていますよ~

★どいつりすさんへ
誰だって、ウンチまで、愛してはいません・・・でも、愛するワンちゃんの落し物なら、世話をするのがマスター。
野良犬のウンチ、仕方ないですね~でも、欧州は乾燥しているので、すぐにカラカラに乾いて臭わず、風化してしまいますよね。緑の公園のうえなら、土に帰る感じ。だからみんな、寛容なのかな、と思っています。

ちなみにルーマニアでは、落ちているウンチを踏んづけると「運が付く」「good luck」の意味だそうで、これまた寛容。
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ワンコシリーズ (おけいはん)
2009-07-27 09:24:45
エー、こんなに散歩していても
いるのですね。
さすが野良犬の多い国ですね。

ワンコのスナップ写真、うまく撮れて
いますね。
野良犬が多いわけ、よくわかりました。

いつもコメント遅くなってすいません。
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おけいはんさんへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2009-07-28 02:33:16
とにかく、一歩外へ出れば野良犬に出会います。野良ワンコのスナップ写真をコレクションするならルーマニアへ!

いつでもお好きなときに訪問くださって、何か脚後、残してくださるのがとても嬉しいです。
(時差もありますしね!)
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