ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアの郵便事情~切手には消印を

2007-04-23 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


大きな定形外郵便物を発送するために、国際郵便取扱局に行きました。近くに出来た特定局は巨大スーパーの中に併設されていて、定形外は取り扱いなし。もうひとつの特定局でいつも国際郵便を出していたのですが、ここは今日に限って長蛇の列。これから何度か小包などを出すことになりそうなので、バスを乗り継いで国際郵便取扱局探訪です。
 


こちらの特定局は、各局によって営業時間がまちまち。朝7時半からあいているところ、朝8時からあいているところなどがあります。たいてい昼30分くらい休憩があって、夜は19~20時くらいまであいています。ルーマニア人は働かない、なんて誰が言ったの?郵便特定局に限っては、日本よりも営業時間が長く便利です。作業スピードものろのろではありません、日本の郵政公社だって、結構スローな局員もいますから。

「封をせずに国際小包取扱局に持っていくこと」とガイドブックに載っていたのでその通りに。窓口のお姉さん、ちらっと中身を見ただけで「ハイハイ~」と糊付けして下さいました。

「書留ニシマスカ、普通便デスカ?」と聞かれたので「安イホウデ。」こちらから日本へ出す郵便物が届かなかったことは無いので、普通便をお願いしました。「14.5レイデス。」書留だと25レイほどする郵便物です。お金を払うと、お姉さん、切手を貼ってくれました。


 
ここでお姉さん、何か言っています。どうやら、国際小包取扱部門は終わっているので、明日にまた持って来い、と言っているようです。「今、出シテオキタインデスケド。」~お姉さん、にっこり笑って、先ほど貼った切手にしっかり消印をして預かってくれました。
 
そうでした、ルーマニアでは、大きな金額で郵便物を差し出すときにちゃんと消印をするか見届けなければならないのでした。邦人の出会った被害例によると、日本へ送る年賀状として100枚以上のハガキを差し出しまとめて料金を支払ったものの、切手代を着服され年賀状は消えた、というものです。
 
優しいお姉さんに出会ってよかったです。でもこれが普通です。こんな「普通」が、増えてくれるといいです、ルーマニア。

残念ながら日本からの郵便物が届かなかったこともありました。
「普通ッテ無イサ」のルーマニアの郵便事情についてはまた後日に~。
 

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