ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

吸血鬼ドラキュラの末裔

2007-04-07 | ルーマニアの新聞記事より


ルーマニアと言うとドラキュラを思い浮かべる人も多いのでは?なんとその国にドラキュラ伝説の末裔が実在します。52歳のこの男性ステファン・ブランディス・ラティアさん、映画監督・脚本家・俳優・スタントマンまでこなし、音楽科でパイプオルガンも専攻した多彩な人物。民族フェスティバルのディレクターも勤めます。トランシルバニア地方のドラキュラハウスには1546年の勲章やトルコの剣などが所蔵されているそうです。

伝説のいわれとなったワラキア公ヴラド3世は13世紀のルーマニア・トランシルバニア地方に実在の人物。別名「串刺し公」と異名を取るほどの残忍さで、反逆者や当時の敵国トルコの兵士達を串刺しにして処刑したことで有名です。上のステファンさんは、ハンガリー国王の妹と政略結婚したヴラド3世からの女系の流れをくむそうです。

小説『吸血鬼ドラキュラ』はアイルランドの作家ブラム・ストーカーによるものですが、このヴラド3世がモデル。そしてブカレストから日帰りできる距離にあるブラショフ近郊のブラン城はヴラド3世の祖父・ヴラド1世がここを居城とし、これもまた『吸血鬼ドラキュラ』のお城のモデルとなり、今では観光名所となっています。

ヴラド3世の末裔ステファンさんは、日本で言うところの織田信長の子孫・フィギュアスケーターの織田信成くんかな?(こんなところで名前を出してごめんなさいね~有名税と思ってください~)


thank you for your one click




最新の画像もっと見る

post a comment