ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

大嵐を待っていた宵

2017-09-21 | ルーマニア・ブカレストの日常
夕方から気象が大荒れ予想、昨日のブカレスト、午後5時には学校はすべての子供たちを帰宅させ(高学年は午後6時まで授業がある)、午後8時以降は、不要不急の外出は控えるように、テレビニュースで流れていました。

午後9時に国立競技場(Arena National)でキックオフ予定だったダイナモ ブカレスト 対 CSコンコルディア・キアジナも中止(マイダーリンは、試合があれば残業予定だった)。

この日ちょうど私は午後から日本語個人レッスンの仕事。家庭教師先で子供たちが、「先生、今日もこの後、ランニング練習会に行くの?今日は早く帰ったほうがいいよ、大嵐が来るから。」と用心して促してくれるくらい、『大嵐襲来予報』は周知されていました。

というのも、先の週末にルーマニア西部で激しい暴風雨のため、少なくとも8名が死亡、67名が重軽傷。街路樹はなぎ倒され倒木が道路をふさぎ、家屋の屋根は吹き飛ばされ、壁もはがされ、電気や水道も止まり、甚大な被害が出ているので、ここブカレストでは事前に広く警戒を呼び掛けていたのです。

「でもね、ティミショアラのときは、cod portoaliu(オレンジ警報)だった。今回のブカレストは、cod galben(黄色注意報)。」

子供の指摘する通り、午後4時を廻っても空はまだ青空だし、少し風が強まってきた程度。でも、テレビで警戒しろと言っているので、家庭教師も30分短縮して早上がり(お母様のご希望による)。

ランニング練習会も中止だけれど、用事を済ませて帰宅を急ぐ午後7時半過ぎ。確かに遠くのほうで強い雷が光っていて、空全体が何度も何度も明るくなります。まだ雷鳴が聞こえるほどではないから、かなり遠くのほうで天気が荒れているらしい。風もさらに強まって、家にたどり着いたら、家中の窓という窓を閉めて、いくつかには目張りして、暴風雨に備えています。

午後8時過ぎ、バラバラと雨の音。「来た!」と思い身構えたものの、本格的な降りにならず、1分も降り続かず。何度も窓の外を見やるけれど、逆に風は収まり、穏やかになっている様子。

結局この夜は、雨も降らず。窓を開けて涼しい風を入れながら寝ました。いまだ、南からの暖気団が強く居座り、北からの寒気団を押しやっています。気候が入れ替わるのは、いつかなあ。まだまだTシャツ一枚で過ごしています、この時期にこの服装、ありえなかった=。


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2 Comments

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Unknown (アイロンマン)
2017-09-21 19:53:42
暴風雨と言ったら台風、ハリケーン、サイクロンくらいと思っていたらそちらでもあるんですね!大事なくて良かったです。今年はアメリカでも相当な被害があったそうで。
こちら昼間は暑くてノースリーブの女性もチラホラ。でも朝晩は長袖でないと寒いね!
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アイロンマンさんへ (マドモワゼル・ヒロコより)
2017-09-22 23:43:08
警戒していて、何事もなかったのが一番いいです!良かったです!

次の日(木曜日)はまだ日中暑くて、ノースリー部でもよかったけれど、夕刻から急に気候が入れ替わり、今日、金曜日は、朝10時前に家を出るとき、12℃でした!!
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