ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

いざ、脱出、ブカレスト

2016-07-20 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


いよいよ夏のバカンスシーズンも本格的に。一番感じるのは、日曜日の夕方に地下鉄に乗った時。とんでもなくガラ~ンと空いているのです。夏が始まれば、ブカレストっ子たちはブカレストなどに居ません。みんな、週末は海へ、山へ。

私はのんびり過ごすバカンスではないけれど、ほぼ週末ごとに遠征を伴うトレイルラン大会。


 
先週16日はマラソン7500。ルーマニアの最高峰オムを含むブチェジ山系が舞台、エリートの部90キロで延べ標高差7500mからこの名称に。私はホビーの部45キロ・延べ標高差3500m(⇔これって、ホビーって言える??)に参加。

非常に危険な岩場もあるため、ペアで参加が条件。先月のウルトラブッグ100㎞(トレイル)で私は2位入賞、そこで4位の女性とペアを組んで参戦したけれど、私がペースを乱し、残念ながら入賞を逃す。
http://http://www.marathon7500.ro/




今週の土曜日は、ルーマニアの金山、ロシア・モンタナへ。こちらも43キロで延べ標高差1700m。ルーマニア政府が自国での保存・開発を放棄し、カナダ籍の発掘会社に利権をほぼ売り渡してしまった問題の金山。これに物申す意義あるマラソン大会。
http://www.rosiamontanamarathon.ro



7月最後の土曜日は、トライアスロン大会のボランティア。マラソンと同じ持久系スポーツ、ランも含んでいるけれど、自分ではそこまで挑戦する気持ちが持てないです。

泳げるけれど水の中で競争は怖いし。ママチャリに乗れるけれど下りのスピードは怖いし。興味はあるけどしり込み中、というわけで応援を兼ねて大会運営をお手伝いします。種目はオリンピックディスタンスとスプリント。

私がボランティアに抜擢されたのは、3歳~12歳までの子供のクロス(年齢別に100mから800mを走る)があるから。盛り上げ隊かな。
http://www.triatlonbuftea.ro/



そして8月6日。例年参加しているのが、マラセシュティ・マラシュテイの大会(Maratonul Pe aici nu se trece)。

第1次世界大戦の時にドイツ軍との大激戦となったのがこの地、Marasestiから Marastiの一帯。自分たちの国を守るため農民たちも立ち上がり、装備も十分に持てず、標的になりやすい白いシャツのままで戦った暑い夏。

指揮官の「この地を通すな。」の指令通り死守し、ルーマニアは戦勝国になりました。1916年の決戦からちょうど100年。マラセシュティ・マラシュテイ、双方に記念慰霊碑があり、その二つをつなぐ46キロのウルトラマラソンに出走予定。英雄たちをたたえて。

同じ日は広島原爆記念日。原爆死没者の霊に祈り、戦争の犠牲となった人たちへの慰霊の気持ちは同じ。

「ヒロコは、日本の英雄たちをたたえて走れ(tu vei alerga pentru eroii japonezi!)。」と主催者のボスの弁。
「日本は負けたのだから、‶英雄‶とは言わないのでは?(Noi am pierdut, deci nu putem spune ca eroii.)」と複雑な気持ちをいうと、
「日本の英雄だ。(eroi pentru japonia)」とキッパリ。

ここでは、戦争に反対する気持ちは同じなのです(toti suntem impotriva razboiului)。
http://www.ilierosu.ro/maratonul-pe-aici-nu-se-trece-editia-vi-06-08-2016/



そして翌週13日は、ビストリッツァ近郊で、Via-Maria-Theresiaのスポーツイベント。80キロのトレイル・ウルトラマラソンからトライアスロン・ハイキングまで兼ね備え、順位表彰もある競技会。

非常にユニークなのは、参加料がない代わりに、「ボランティア証明書」が必要なこと。どこかのボランティア団体でボランティアしていることが参加条件なのです。
 
ボランティアといえば、お任せあれ♪、活動証明書もちゃんとあります。イベント会場は、ドラキュラ・ホテル。何年ぶりだろう、あのお化け屋敷みたいなホテルに行くのは。

ビストリッツァ現地にラン仲間も出来、市内から一緒に車で連れて行ってもらいます。ありがたや、ランつながり。
http://via-maria-theresia.ro/



さらに8月下旬には、事前ボランティアも兼ねて1週間の日程でマラソン・ダチロル(Maratonul Dacilor)。ルーマニアの原住民はダチア人。それにちなんだ4つのユネスコ世界遺産をコースに含むトレイルラン44㎞(Aleargă pe urmele străbunilor la singurul maraton din lume care trece prin 4 situri aflate în patrimoniul cultural mondial UNESCO.)。
http://www.corporeanima.ro/maratonuldacilor/

夏場は暑いブカレストを脱出だ==。



・・・で、仕事は?
大学は夏休み。個人教授の日本語レッスンはウィークデイなので問題なし。


追記:
トライアスロンの距離を、おさらい。

オリンピック・ディスタンス:
スイム 1,5 km + Ciclism 40 km + ラン 10 km

SPRINT:
スイム 750 m + Ciclism 20 km + ラン 5 km


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国際郵便料金、高い?安い?

2016-07-20 | ルーマニア・わたしの日常

 
貰うのも送るのも楽しい、手書きの郵便物。今日は日本から一気に2通も。7月15日の消印だから、なか4日でルーマニアまで旅してきました。もちろん航空便。
 

(イースター記念の1レウ切手)

さて返事を書こうかな。でも、国際郵便料金、3月から値上がっています。ルーマニアからヨーロッパ圏内への普通定形郵便(ハガキも含む)、2.1レイだったのが、4レイに。ヨーロッパ圏内4レイというのは、ユーロに換算すると0.9ユーロくらい。

倍値上げに近いじゃないか、と憤慨することなかれ、これはほぼ、ユーロ圏各国からルーマニアなどのユーロ圏内国へ送るときの郵便料金と同じ。
 
日本へ送るのも、3.1レイだったのが4レイに~これは許容範囲。日本からの普通定形郵便(20gまで)が110円であることからも納得。

おまけに日本発のハガキは、全世界あて70円均一~これはうれしい料金設定。先の消費税値上がり(5%→8%)の時に、国内郵便料金は値上がったけれど、国際郵便料金は据え置きでした。 
 

(1レウ切手、描かれているのはコンスタンティン・ブランクーシ~ルーマニア出身の20世紀を代表する独創的な彫刻家)

ルーマニア国内郵便料金は据え置かれていて、封書(20gまで)・ハガキとも、1レウ。ブカレストから600キロ以上離れたオラデアの友人にはがきを送っても、1レウ。ブカレストから南へ80キロのルセへ送るなら、国境を越えてブルガリアになるので4レイ。なんだか割に合わないなあ~?



ちょっと高いかなと思ったのは、カズベジ・マラソン(Kazbegi Marathon)を走りに行ったジョージア(旧称グルジア)から日本へ送った時。グリーティングカードを含む封書で5グルジア・ラリ (GEL)、当時の為替が50円ほどだったことから、250円の航空郵便料金。約2ユーロ。かの国の国内公共交通機関などの料金を鑑みると、外国人向け料金設定、という感じ。もちろんこれはぼったくりではなく、正規の料金。
 
しかしながら、旅先で選んだハガキや、記念日のグリーティングカードを、コインでも支払えるくらいの料金で、地球の裏側でも運んでくれるのです。インターネットがいくら発達しているとはいえ、手書きのカードに勝るものなし。こんなにわずかな料金で気持ちを届けてくれる国際郵便、決して高いとは思いません。


追記:


私の知る限り、アジア発の国際郵便料金は、割安感あり。例えば、

香港から封書・ハガキ20gまで(航空便でヨーロッパまで)HK$3.70(現在の為替で約52円)
台湾から封書・ハガキ20gまで(航空便でヨーロッパまで)TWD$12(現在の為替で約40円)

これらもじわじわ値上がってきているとはいえ、日本の国内郵便料金よりもお安いじゃありませんか==。


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イリエさんの誕生日にしてはいけないこと

2016-07-19 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
明日は、聖イリエの日。ルーマニア正教の聖人の日で、宗教上の祝祭日になっています。オルトドックス教会では特別のミサがあり、朝早くから人々が集まります。我が家のお姑さんも出かけること、間違いなし。
 
して、聖イリエにちなんで、同じ名前を持っている人の『名前の誕生日』となり、友達にイリエさんがいたら「La multi ani!」(=お誕生日おめでとう)のメッセージを送るのです。
 


このような大きな宗教上の祝祭日は年に何回かあって、『オルトドックス・カレンダー』に赤文字で記されています。このうち、聖人の祝祭日が一般的な祝日になっているのは、8月15日の聖マリアの日と11月30日の聖アンドレイの日。学校や銀行などが休みになります。
 
明日の聖イリエの日は国民的な祝日ではないけれど、宗教上の大きな祝日なので、してはいけないことがあります。掃除に洗濯、縫物やハンドワークなど。これらの決め事は、通常の日曜日も同様。オルトドックス信者であるお姑さんは、これらのことを忠実に守っておられます。
 
よって、今日中にしておかなければならないのは、洗濯。夏場なので洗濯は毎日、ちょこちょこするのです。一番困るのは、毎週の日曜日も祝祭日なので洗濯ができないこと。

日曜日のマラソン大会の後、どうする?会場で着替えたらその場で水洗い、それだけで異臭はかなり違います。土曜日に走るマラソン大会で、走った後泊まって翌日帰ってくるのであれば、宿泊先で洗濯。きれいな衣類を持って帰れます。
 
明日、近所の公園を走って汗をかいたら、仕方ない、すぐに干して乾かして、次の日に洗濯です。面倒だけれど、宗教上のしてはいけないことを尊重。
 
・・・しかしながら、パンツと靴下だけは毎日洗いたいタイプ。小さなものなので、部屋干し。夏場は良いな~、洗濯物が早く乾くから♪


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日本語サマースクールで巻き寿司講座

2016-07-14 | ルーマニア・わたしの日常

 
日本語サマースクールで、巻き寿司作り。



用意した材料(酢飯・スモークサーモン・卵焼き・きゅうり・茹で人参、焼き海苔は日本から)をみんな上手に巻いてくれました。お寿司が初めての学生もいて、緊張しどおし!



最初に海苔の上にご飯を広げるとき、「端っこまでちゃんとご飯を載せてね。」と言い続けた結果、このようにきれいに巻けました。



私が巻く様子を見て、「これって、シャオルマみたいね。」という人も。(シャオルマはバルカン半島で人気の、トルコの「ドネルケバブ」の亜流。トルコ語で、「ドネル」は「回る」 「ケバブ」は「肉」、大きな円錐形に形作られた肉が、バーナーで熱せられながらぐるぐる回っていて、それを外側からナイフで削って、サラダやソースとともに「ピタ」と呼ばれる薄焼きパンに挟んでくれるのがシャオルマ。)



巻き寿司を食べるのも初めての学生たち、みんな、巻くときも食べる時も、真剣==。というのも、何せ初めて食べる人がほとんどだったので、とても緊張していたみたい。一人だけ、2切れほど残して家に持って帰ったけれど(お母さんにも食べてもらう、と)、ほかのひとたちは完食。



残念ながら、一人だけ口に合わない人がいたけれど、あとは皆、美味しい、と。「美味しい」の否定形は「美味しくない」、同義語は「まずい」、でも、このとき、学生たちには、「まずい」という言葉を教えなませんでした。みんなが美味しい、と言っているものを、「まずい」と言い切るのは、日本人同士でもあまりいい気がしません。だから、「口に合わない」という言葉を教えました。

初体験のお寿司を食べながらも、日本語学習、学生たちは本当に熱心で、こちらが「はっ」とさせられることのほうが多いです。


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海外のトラックレースに参加するには

2016-07-12 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

(ルーマニアマスターズ、M50クラスの5000m)

日本のラン友から、問い合わせをもらっていました~
『海外のトラックレースって出ることは可能なんでしょうか?』

(トラックレースとは、陸上競技や自転車競技において、競技場のトラックを周回する レース(競走・競争競技)のこと。ここでは、陸上競技についての質問です)


(ルーマニアマスターズ、W40・W45クラスの5000m)

私にとって身近な、マスターズ陸上競技連盟のほうで調べてみました。
(記事中の写真は、7月上旬に行われた全ルーマニア・マスターズ選手権の時のもの)



ルーマニアマスターズ陸上競技連盟主催のトラックレースに参加する方法は二つ。
(ルーマニアでは、「マスターズ」と言わず、正確には「ベテランズ」という呼称)

その1:
加盟登録せずに、順位関係なしのオープン参加する。この場合、記録は計測され、一覧表に発表されるが公認されない。したがって記録証も出ない。参加権を得るために、「推薦状」や「健康診断書」の提出が必要。

その2:
ルーマニアに居住権がある場合、ルーマニアマスターズ連盟登録可能。この場合、記録は公認され、順位にも反映される。しかしルーマニア選手権者にはならない。

注意事項:
ルーマニアマスターズ連盟に登録して、その資格で対外試合(バルカン選手権やヨーロッパ選手権)に出場は可能、この場合、ルーマニア代表なので、公認される記録保持者の所属国はルーマニア。

また、いったんルーマニア代表として対外試合に出場した場合、二度と日本マスターズ連盟には戻れない。二度と日本代表として、アジア選手権や世界選手権に出ることは出来ない。

基本的に、日本陸連とルーマニア陸連の双方に登録することは認められない。マスターズ陸連も同様。


(W50、ダニエラの走り幅跳び。W50クラスだが、今年54歳になるので5歳刻みクラス内では年上のほう)

わたしもルーマニアへ来たとき(2006年当時)、ルーマニア陸連に登録してトラックレースにも出たいな、と思ったけれど、その当時、日本陸連に登録しており(1998~2011年まで大阪国際女子マラソン等に参加していたため)、2カ国に同時登録することは出来ない、といわれました。


(W50、ダニエラの棒高跳び。この日2m45の自己記録・バルカン記録を跳び、ヨーロッパ選手権参加標準記録の2m20をクリア。もともと跳躍の選手だが、棒高跳びは50歳を超えてから始めたもの)

フランスなど、陸上競技先進国では、選手権大会だけではなく、「クラブ対抗」という大会もありますが、陸連に登録しているクラブに所属していることが参加条件です。


(髭が暑そうだが、速かった!M60クラスの200m)

日本陸上競技連盟登録選手としてヨーロッパのトラックレースに参加することは可能、この場合、日本陸連からの「一筆」があれば、手早いのではないでしょうか?各種大会によって、参加条件が異なると思われるので、下調べが必要です。

どんな身分でも、登録選手には変わりありません。参加する方法はあると思います=。


関連サイト:
ルーマニアマスターズ陸上競技連盟のサイトはこちら
ルーマニア陸上競技連盟のサイトはこちら


この日の私:


オープン参加も申し込んでいなかったので、自宅から競技場までの15キロほどをジョギングして応援に。みんなに「今日は何を走るの?」「え?なぜ走らないの?」と言われたけれど、走らない日もありますよ~。

 
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ギフトショップ『匠』、再訪

2016-07-11 | ルーマニア・わたしの日常


日本語サマースクールの合間に、学生たちと一緒にギフトショップ『匠』を訪れてみました。

ブカレストの目抜き通り、ビクトリア通りに4月下旬にできたばかりのセレクトショップ。その名前の通り、日本のもの・日本に関する質の高いものが集められています。
 
日本人の私から見ても品質が良い、となるとお値段も張るので、そのルーマニアでの売れ行きが気になります。

前回訪れたときはオープン直後でたくさんのアルバイトさんが店内の品出しなどに駆り出されていましたが、今日はレジカウンターに女性が一人だけ。思い切って売れ行き動向をたずねてみると。



「招き猫やこけしがよく売れています。夏なので、浴衣も出ます。」
ここに置いてある招き猫は、今の流行りのちょっとお茶目さんのタイプ。寝そべっていたり、立ち上がっていたり。

ルーマニア人の日本語の先生、こけし人形の形をした消しゴムをご購入、よく頑張った学生へのプレゼントに。



「ショーケース3台分ある、包丁はどうですか?」
普段家庭で使わないような細長い包丁や、大型の包丁なども並んでいて、かなりの高額、売れているのかなあ~?

店員さんはオープンからずっといるようで(~あなたのこと、覚えています、と言われてしまった!)、これとそれとあれが売れましたよ、と教えてくれました。さすが、売れているのです、このプロ仕様と思える包丁が。



「そういえば、折り紙も置いていましたよね。」
「最初に置いていた折り紙は、全部売れました。」

私の家の近所のスーパーでも、カラーコピー用紙がよく売れています。コピー用紙はA4サイズだけれど、これを正方形に切り取り折り紙として使っている人、いるみたいです。

私も実はそれを利用する派。折り紙も売っているけれど、割高。カラーコピー用紙は色もとりどり、しっかりした品質で十分間に合います。千代紙模様を手に入れられないのがちょっと残念。

日本にいると折り紙作品を作る機会もなかったと思いますが、海外だとプレゼントしても喜ばれます=。

というわけで、日本文化や伝統に関する質の良いものが、評価高いのはうれしいことです。

外務省のサイトより:
【Japan Video Topics】ORIGAMIが切り開く先端技術

世界から愛される日本の折り紙。その技法は、遊びという枠を超えて、数々の技術開発に応用されている。

血管の手術に使用する医療器具には、「なまこ折り」が、飲料用の缶製造や、地図制作には「ミウラ折り」の技法が使われている。
 
そして折り紙は、宇宙工学の分野にまで広がりを見せている。最先端科学の分野に活かされている折り紙技術を紹介する。
 
英語版はこちら


 
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「日本人はどうやって子供を作るの?」

2016-07-10 | ルーマニア・わたしの日常



ある日の、小児結核病棟訪問ボランティア。渡る風が心地よい中庭で、日本について話しました。子供たちからの質問にも応答、ほぼルーマニア語でこなした1時間。
 
となると、ルーマニア語ぺらぺら?~いや、違うのです。私のルーマニア語はたどたどしいうえに文法的に間違いだらけ。子供には理解しづらい部分もあり、ボランティアの同僚が私のルーマニア語をルーマニア語に通訳してくれました==。

大人なら、何とかコミュニケーションできるのですが、発音をはっきり&文法等を正確に話さないと、子供には伝わりにくいこともあるのです==。まだまだです。
 
で、どんなことを話したの?~導入部は無難に「日本はどこにあるか知っていますか?」「日本とルーマニア、どちらが(面積)大きい?」「人口はどちらが多い?」~地理的なことから。
 
話は進んで、「日本に旅行して、水が欲しい時、なんと言えばいいかな?」
「Dati-mi apa.」(=水、ちょうだい)は、「水、ください。」
「アイスクリーム、ください。」「ジュース、ください。」「オレンジ、ください。」など、英語から日本語になったカタカナ語を交えながら、会話練習。
 
すると、子供からの質問。
「Dati-mi gura.は、何というの?」
「gura」は「口」、直訳して、
「口、下さい。・・・口、ください、なんて、言わないです。日本ではそんな言い方、ありません。」
 
これを受けて、この中で一番お姉さんのフランチェスカから「日本人はキスしないの?」と質問が。
「いや、日本人は、人の前でキスしません。」
「キスしなくて、日本人はどうやって子供を作るの?」と、さらにおませな質問が。

どうやら、「Dati-mi gura.」というのは、「キスして。」とか「キスしても良い?」というニュアンスのセリフらしい。

「いや、自分たちの家の中で、キスします。」と切り抜け、フランチェスカを納得させることに成功。
 
彼女はルーマニアで生まれた外国人、フランス語・英語・ドイツ語・オランダ語を話し、知識欲も旺盛。でも、ここは結核病棟。弟と一緒に入院してきたようだけれど、できるだけ早く、退院できるといいね。

rezumat in limba română:
Voluntar al vizitei de spital la copiii cu TB..
1 ora, am vorbit despre Japonia.
Am raspuns la intrebare de la copii, si totul cu limba Romana.

 
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日本語サマースクールでマドモワゼル流『福笑い』

2016-07-09 | ルーマニア・わたしの日常

 
『福笑い』といえば日本のお正月の伝統的な遊び。その福笑いの要素を取り入れ、日本語勉強中の大学生たちのためにアレンジしたのがこれ、マドモワゼル流『福笑い』。
 
本来の福笑いは、口・鼻は1つずつ、目と耳と眉毛は2つずつ。耳や前髪のパーツはあったかな?用意したのはもっとたくさんの種類のパーツ。



口:大きい口、小さい口、開いている口
鼻:大きい鼻、小さい鼻、長い鼻
目:大きい目、細い目、青い目(青の瞳の部分は青い厚紙を張り付けてあるので、目隠しをしていても手触りで判別できる)、さらに閉じている目
耳:大きい耳、小さい耳、長い耳
眉毛:太い眉毛、細い眉毛、短い眉毛
前髪:長い前髪、二つに分けている前髪、驚いている前髪(逆立っている)



これらを、周りのみんなの指示通り適切に選んで、顔を作っていくのです。


(前髪の説明をしている~作者、マドモワゼル)

目にはまつげが書いてあるので、左右を判別します。眉毛も形によって左右を判別します。耳も同様。どうやって遊ぼうかな?



プレイヤー:「どんな顔ですか?」
ギャラリー:「大きな目です。」
(目を探しに行くプレイヤーに、ギャラリーは「右」「左」「もっと上」などと声をかけて探し当てやすくなるよう、手伝います。

プレイヤー:「これでいいですか?これはどちらの目ですか?」
(目の左右は、手触りでは判別できないので、ギャラリーに尋ねる)
ギャラリー:「右の目です。」

プレイヤー:「次は、何ですか?」
ギャラリー:「次は、口です。開いている口です。」
(同様に、ギャラリーの助けによって、適切な口を探しにいく)

(置き場所を見つけるときにも)
ギャラリー:「あ、だめです、もっと上、もっと上、あ、もうちょっと下。etc...」
プレイヤー:「ここでいいですか?」
ギャラリー:「少し右に回してください。」
(など、顔は平面ですが回転技も。)



もちろん問いかけも指示も、全部日本語。「前髪は二つに分けています」など、今回のサマースクールで習ったばかりの身体に関する表現。



いろんな顔ができました。片目があいていて&片目が閉じている、という顔も出来ました。伝統的な福笑いよりも、このマドモワゼル流『福笑い』のほうが、勉強になること、間違いなし!

追記:
ここの学生たちの誰もが伝統的な福笑いを知らないので、こちらもまた機会あれば紹介したいです。

追記:
『福笑い』を英語で説明しようとして、 "Pin the Tail on the Donkey"という表現の遊び方を見つけました。

"Pin the Tail on the Donkey"は 、目隠しをしてロバの絵に尻尾を付ける、子供の誕生日の遊びの定番。ここでは、ロバの絵は壁に貼られていて、目隠ししてから手渡された"ロバのしっぽ"を、絵の中の正しい所に画鋲(Pin)などで留めつけます。

さらに、壁に貼られた絵に向かって歩き始める前に、ぐるぐる回して方向がわからなくなる様にします。

みんなではやし立てながら方向を教えるけれど、目隠ししているので、たいていの場合、シッポはとんでもない所に付いてしまいます。
(You Tubeで遊んでいる動画が見られます。主にアメリカの遊びで、ルーマニアにはありません)

I arranged "Fukuwarai" into tool for studying Japanese.
"Fukuwarai" is a traditional Japanese game similar to "Pin the Tail on the Donkey". It is played during the New Year's holidays.
The Player wears a blindfold and then place paper cutouts in the shape of the eyes, nose, and mouth on face. Since players cannot see which part of the face is on the piece of the puzzle, the face made up by the player is usually quite unique like having a nose above eyes.

 
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階下のご近所さん

2016-07-08 | ルーマニア・わたしの日常


(前回のポストの続きです) 
以前に、3D折り紙の白鳥をプレゼントした時も同じように、「うちに来て一緒に作って。」と呼んでもらい、これがきっかけですっかり仲良しになり、クリスマスディナーや家族の誕生日などにまで招いてもらうようになりました。



私が日本帰省からルーマニアに戻ってきたこの春も、こんなデザート付きのディナーを用意して待っていてくれました。
 


大の、アンドレ・リュウ(Andre Rieu、『アンドレリュウとヨハン・シュトラウスオーケストラ』)ファンで、食事をいただきながらいつもコンサートのDVDを見せてもらいます。美人ぞろいにの華やかなオーケストラと、演奏に合わせて踊りだす観客たち。見て・聞いて・身体で楽しむクラシック。DVDを見ているだけだけれど、私もうっとり。

6月上旬に2日間ブカレストでコンサートがあった時も、もちろん2日ともほぼ最前列に近いところに陣取る熱烈ファン。来週早々に、本場マーストリヒト(Maastricht、オランダ)での屋外コンサートに出かける予定だそうです。


 
同じブロックの1階(日本でいうところの2階)の住人さん、先日90歳を迎えたお母さんと二人暮らしのご家族。あ、もう一人(一匹)いました、大きなハスキー犬のデイジー。このデイジーの散歩は、お母さんの担当。朝夕2回、階段を下りて登って街区を散歩。ゆっくり歩きだけれど、脚は達者。身体もお元気。
 


90歳のお誕生日に、こんなトロフィーをプレゼントしました。実は、ちょっと前に私がマラソン大会でもらってきたもの。小脇に抱えて帰ってきたとき、ちょうどブロックハウスの前の小さな公園で出会い、「何、持って帰ってきたの?」と目に留まったのです。

「かっこいいトロフィーね。いいわね。こんなの貰ったことないわ。いつかこんなの貰いたいわ=。良いわね=。」と、えらく気に入ってくださったので、プレートを『La Multi Aniーー90ーー』とアレンジして、生花を添えて差し上げました。

「今日から、100歳の誕生日を目指してスタートね!」と娘さんもお母さんにハッパをかけ始めました。今はお元気だけれど、一年ずつ、何があるかわかりません、どうぞ末永くお達者で=。

 
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折り紙で祝う七夕

2016-07-07 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
カナダから届きました、七夕をイメージしたくす玉。かの地でも日本の折り紙は「origami」と英語化してよく知られているとのこと。
 
ここ、ルーマニアでも折り紙は「origami」。公共の乗り物に乗っているちょっとした時間に3D折り紙のパーツを作っていると、3日に一度くらい「origami?」と、話しかけられます。目の前にいるアジア人がやっているペーパーワークが、日本の折り紙であることに気付いてくれるのです。
 


最近作り方を覚えたくす玉。階下のご近所さんにプレゼントしたらさっそく「ヒロコ、作り方を教えて。うちに来て一緒に作って。」と。コミュニケーションの仲立ちもしてくれます。私のくす玉も、七夕っぽいかな。

 
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