ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

トシの数だけ豆を食べる~食生活など

2008-02-03 | ルーマニアのご馳走
 

節分の日には実家では枡にいれた、数え年の数量の大豆をいただきます。食べるのはポリポリ、あっという間でしたが、数えるのがちょっと大変な年齢になってきました。母なんぞ、七十数個を「いっぺんに食べられないから明日に残しておくわ。」などと取り置き。
 
この大豆、最近では煎ったものを買ってくるのでやわらかくて食べやすくなっています。子供のころは生の大豆を買ってきて、鉄なべに入れて家で煎ったものです。どうしても硬く仕上がってしまい、節分の豆=硬いもの、とインプットされているわたしは最近になっても豆を食べるとき「硬いんじゃないかな?」と少し身構えて口に放り込むものです。
 
でも噛み応えがあって噛めば味のするものが好きな私、イマ風のやわらかく煎った豆もしっかり噛んで味わいます。
 


噛み応えがあるといえばルーマニアのパン、添加物もなくグルテンの粘り気があって、噛めば噛むほど素朴な味が出てきます。両手に乗るくらいの丸いパンが50円ほどで買えるのがうれしいところ。黒パンと呼ばれる全粒粉を使ったパンもあります。シンプルな味なのでどんなお料理にも合うし、パテと呼ばれるレバーや野菜のペーストを塗って食べるのもおいしいです。
 


このパテ、おいしかったので缶詰をお土産に買って帰りました。が、いざ日本の食パンにあわせるとなるとイメージが合致しません。バターや添加物が多く含まれている日本の食パン、それだけで小麦粉以外の香り深いので、パテの濃厚な味が合わないのです。
 
やっぱりルーマニアのパテはルーマニアのパンに塗ってこそ美味しい~そんなわけで日本での食生活とルーマニアでの食生活はまったく別物。ルーマニア料理に合わないので、ルーマニアではほとんど白ご飯を炊かないし、あまり食べたくもなりません。おまけにルーマニア家族の誰も日本式に炊いた白ご飯を食べません。
 
たまに作るのがカレー。唯一これだけはマイダーリン、気に入った様子、自分で白ご飯をよそい、カレー鍋からカレーを盛り付けて食べています。まったく異なる食生活、しばらく日本にいて日本の食生活を送っていると、お姑さん手作りのルーマニア料理が食べたくなってきました。そろそろ帰り支度かな。

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summary in English:Today is “Setsubun”
It's literal meaning is “change of season”. Because it is the turning point from winter to spring according to the old calendar.
We have a custom of eating just as many soy beans as our own age.
Japanese dietary habit is quite different from Romanian, sometimes I miss Romanian foods especially made by Victoria, Mother in Romania.


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雪の舞う週末

2008-02-03 | 日本のいろいろ
金曜の夜あたりから胃がしくしく痛み、土曜日午後、新年会があったのですがほとんど食べられず。日曜日も身体の中から悪寒+戸外も寒くって、一日部屋で丸まっていました。

予定していた大会も雪で中止(順延)、もちろんわたしは怪我で走れないけれど、参加賞にミズノの速乾Tシャツがもらえるので、強欲張ってもらいに行くつもりでしたが、体力温存できました。
 
いつもならば何かランニングのイベント(レースなど)で出かけている日曜日、そんなわけで今日はずっと家にいて、別大マラソンをTV観戦、決め込みました。
 
レース当日、朝まで冷たい雨(ところにより雪、ミゾレ)の残った大阪で、天気の心配しながらテレビをつけてみると、大分では雨も上がっていて、気候コンディションよさそうだったので安心し、中継にず~っとかぶりつき。

わたしにとってはテレビのマラソン中継をリアルタイムで見るのはとても久しぶりの日曜日、のんびりしてしまいました。
(↑いや、先週も走るバスの中でマラソン中継を見ていました!バスには確か「選手収容用」と書かれていたような~~)

走っている人はのんびりどころじゃないだろうな、なんといっても男子のエリートマラソン、ラン仲間も何人か堂々と乗り込んで行きました、吉報を待っています!


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