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節分の日には実家では枡にいれた、数え年の数量の大豆をいただきます。食べるのはポリポリ、あっという間でしたが、数えるのがちょっと大変な年齢になってきました。母なんぞ、七十数個を「いっぺんに食べられないから明日に残しておくわ。」などと取り置き。
この大豆、最近では煎ったものを買ってくるのでやわらかくて食べやすくなっています。子供のころは生の大豆を買ってきて、鉄なべに入れて家で煎ったものです。どうしても硬く仕上がってしまい、節分の豆=硬いもの、とインプットされているわたしは最近になっても豆を食べるとき「硬いんじゃないかな?」と少し身構えて口に放り込むものです。
でも噛み応えがあって噛めば味のするものが好きな私、イマ風のやわらかく煎った豆もしっかり噛んで味わいます。
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噛み応えがあるといえばルーマニアのパン、添加物もなくグルテンの粘り気があって、噛めば噛むほど素朴な味が出てきます。両手に乗るくらいの丸いパンが50円ほどで買えるのがうれしいところ。黒パンと呼ばれる全粒粉を使ったパンもあります。シンプルな味なのでどんなお料理にも合うし、パテと呼ばれるレバーや野菜のペーストを塗って食べるのもおいしいです。
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このパテ、おいしかったので缶詰をお土産に買って帰りました。が、いざ日本の食パンにあわせるとなるとイメージが合致しません。バターや添加物が多く含まれている日本の食パン、それだけで小麦粉以外の香り深いので、パテの濃厚な味が合わないのです。
やっぱりルーマニアのパテはルーマニアのパンに塗ってこそ美味しい~そんなわけで日本での食生活とルーマニアでの食生活はまったく別物。ルーマニア料理に合わないので、ルーマニアではほとんど白ご飯を炊かないし、あまり食べたくもなりません。おまけにルーマニア家族の誰も日本式に炊いた白ご飯を食べません。
たまに作るのがカレー。唯一これだけはマイダーリン、気に入った様子、自分で白ご飯をよそい、カレー鍋からカレーを盛り付けて食べています。まったく異なる食生活、しばらく日本にいて日本の食生活を送っていると、お姑さん手作りのルーマニア料理が食べたくなってきました。そろそろ帰り支度かな。
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summary in English:Today is “Setsubun”
It's literal meaning is “change of season”. Because it is the turning point from winter to spring according to the old calendar.
We have a custom of eating just as many soy beans as our own age.
Japanese dietary habit is quite different from Romanian, sometimes I miss Romanian foods especially made by Victoria, Mother in Romania.
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