越冬するアリスイ(全長18cm・英名eurasian wryneck)がいるという公園へ行ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8e/f12b15dbf2b5e9bd650f630a467081d3.jpg)
直訳すればユーラシア大陸のねじれた頸の鳥(eurasian wryneck)のウキペディアの記述を紹介しましょう。<・・・>が引用部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c7/bcb69646769f29fda99c1950bff71b9e.jpg)
<夏季にユーラシア大陸などで繁殖し、冬季になるとインド、東南アジアなどへ南下し越冬する。日本では北海道、本州北部では夏季に繁殖のため飛来し(夏鳥)、本州中部以西では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/66/2db22a3e50e288fbd566feb5986c9c01.jpg)
<アリの出現に合わせて移動しているらしく、クロナガアリが出現している間は冬の関東地方でも越冬し、厳寒期に南下する>・・・地面に降りたアリスイの保護色は優れモノ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ee/56d3ac8c9f78d7fdef34288c4a92afd5.jpg)
<背面は灰褐色の羽毛で覆われ、褐色や黒褐色の複雑な斑紋が入る。また頭頂から背面にかけて暗褐色の太い縦縞が入り、側頭部や肩部にも黒い斑紋が入る>・・・地面と同化しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/17/36a635cc55532e03c6e20139f42ba5a9.jpg)
<喉から胸部にかけては黄褐色の羽毛で覆われ、黒褐色の横縞が入る>・・・正面から見るとその存在が良く判ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/25/96a490758f6def1937a0a4e7590ae6c2.jpg)
<開けた森林、林縁、草原、湿地、農耕地、川原などに生息。警戒のために頻繁に首をかしげるような行動を行う>・・・これが英名(wryneck)の由来でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b3/4d373ce44d69232a311819703f273c86.jpg)
<食性は動物食で、主にアリを食べ、和名の由来になっている。首を曲げ頻繁に後ろを向くことから、不吉の象徴とされることもある>・・・背後から見た初列風切は市松模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/acfe321dcfd29b2191ff5d2e4c34ca11.jpg)
<尾羽は丸尾で、黒褐色の横縞が約5本入る>・・・アリスイ尾羽の黒褐色横縞本数は良く判りませんが、翼上面の複雑な模様は美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a2/0076c7351127ac9398531ace21ef2f41.jpg)