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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



あきた森づくり活動サポートセンターの野鳥シリーズにヤマガラの記事が記載されていましたので近所の公園で撮った手乗りヤマガラ(山雀)の翼写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部

<年間を通してツガイ(番)で生活し、一定の行動圏からほとんど移動せず、樹洞やキツツキ類の古巣、巣箱の中に、蘚類を運び込んで巣をつくり、ツガイは、どちらかが死ぬまで連れ添う>

<ヤマガラはシジュウカラの仲間で、背と腹の赤茶色が目立ち、エゴノキやアカマツ、ツバキ、スダジイ、イチイなど、樹木の実を樹皮の隙間や土の中などに隠して貯食する習性があり、樹木の種子散布に大きく貢献している>

<ヤマガラは、落葉広葉樹林や照葉樹林に生息し、冬期は平地林や市街地の公園でもよく見られる。シジュウカラやメジロ、コゲラ、エナガなどと混群を形成する>

<ヤマガラの翼上面は灰色(下面は白)、背と腹は赤茶色、頭上や喉は黒く、頭のてっぺんには白い羽毛の帯があり頬や額は淡いベージュ色という配色なので他の種類と見分けるのは容易>

<ヤマガラは声を頼りに見つけるだけでなく、木の実を足で押さえて、クチバシで突く「コツコツ」という音で気づく場合も少なくない>

<ヤマガラは主に林の上層部で生活し、枝から枝へ移動しながら、葉の茂みにいるガの幼虫なども捕食する>

<秋冬になると、木の実もよく食べ、大きめの虫や木の実は、枝の上に運んで、足指で押さえてクチバシで突いたり、割ったりしてから食べる>

ヤマガラ(全長14cm)は、日本人には見慣れた野鳥ですが日本と朝鮮半島、台湾にしかいない留鳥なので、欧米のバーダーが見たら目を輝かせるでしょうね。



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