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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



近所で孵化して幼鳥となったケリのその後を紹介しましょう。ケリ(親鳥)の体長は34~37cmくらいと言われています。鳩より少し大きいくらいですが足が長いのが特徴です。

早朝、ケリのいる空き地にいってみると、幼鳥は親鳥とほとんど同じくらいまで成長していました。親鳥にある胸の黒い帯は、幼鳥では薄い色をしています。

ケリの縄張りに近づくと、親鳥がすぐにスクランブル発進

空から親鳥の警戒する鳴き声が聞こえると、幼鳥は草むらの中で低い姿勢を取り、じっとして動きません。

別の幼鳥も草の中でじっと動きませんが、体が大きくなってきているので、根気よく探すと見つけることができました。

親鳥の警戒声がするあいだ、じっとしているケリの幼鳥。親鳥の眼は、明るいオレンジ色ですが、幼鳥の眼は茶色ですね。

こちらは地上に降りても警戒して鳴き続ける親鳥です。親鳥と幼鳥では少し体色が違いますね。

親鳥が連続して鳴くと、幼鳥は目立たないよう身を低くするようです。

これもケリの親鳥。なかなか美しい野鳥ですね。



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