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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



昨日に続いてコアジサシ(環境省絶滅危惧Ⅱ類、大阪府絶滅危惧Ⅰ類)の写真を紹介しましょう。コアジサシには幅広の過眼線があるので、眼をちゃんと撮影するのが難しい野鳥です。

特に飛行中のコアジサシの眼を撮影するのは至難の業・・・ピンボケでした

環境省のバードアトラスによれば、オーストラリアのビクトリア州の越冬地で1月に放鳥されたコアジサシの成鳥が、4年後の6月に8,165km離れた静岡県浜北市の繁殖地で回収されています。・・・ピントが合っていても過眼線があるので眼は良く判りません。

コアジサシのカラーマーキング調査は、主にカラーリングを用いて1990年より継続して行われ、国内で放鳥され外国で観察された記録は、1992-1994年の6-7月の間に成鳥で放鳥された個体が、1994年9月にオーストラリアのニューサウスウエールズ州で観察されたそうです。・・・これだけ大きく撮れてもまだ判りません。

いずれにしてもコアジサシは日本とオーストラリアの間、約8000kmを渡っていいることが判っているようです。・・・この写真もピントは合っていると思うのですがJPEG撮って出しなのでこれが精一杯。

全長約26cmしかない小型のアジサシなのに、凄い距離を移動しているようです。

日本ではこれから繁殖するのですが、彼らの繁殖地は激減していて今や絶滅危惧種となってしまっています。

今からでも遅くないと思うので保護活動を開始し、コアジサシを日本に残したいものです。・・・眼は写っていません。

なんとかギリギリ眼が写ったようです。

上の写真をトリミングしてみました。



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