今の季節、大阪南港ATCの2階デッキからは、水平線近くに沈む夕陽を見ることができます。・・・この日は、低い位置に雲がありました。
それでも雲の切れ間から、なんとか淡路島の山の彼方に沈む夕陽が撮影できました。・・・しかし、これではすっきりしません。何とか雲の無い写真を撮りたいですね。
その2日後、天気予報で晴天という予報があり、夕方のATC沖が晴れていましたので、撮影に再チャレンジしました。
夕日が沈むと、水平線近くのオレンジ色が強くなってきます。
夕方らしい雰囲気を狙って、カメラのホワイトバランスを調整してみました。・・・これで青空が強調された夕方の景色となりました。
夕陽は、かなり高度を下げてきましたが、水平線近くに雲は無いようです。・・・淡路島が見えないのは、中国から飛来する大気汚染物質PM2.5のせいでしょう。
太陽は、淡路島の向こうに沈んでゆきましたが、この時点で山の稜線がはっきりと判るようになりました。
ワイドで見てみると、殆んど水平線に近い位置に夕陽が沈んでいることが判ります。・・・水平線上の暗い帯は、中国からのPM2.5でしょう。
太陽は、やがて淡路島の彼方に沈んでゆきました。・・・PM2.5が無ければ淡路島の稜線がもっとはっきり見えたと思います。